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第五話 嵌るはるか

 エリカが一人で黙々と練習していると、そこにアクトレス永井がやってきた。

「お、ちゃんと練習やってるか?」

「あ、永井先輩お疲れ様です」

「何で受身の練習ばかりやってるの?誰かに言われたの?」

「え、いや、一人だから受身の練習しか出来なくて」

「それなら対戦相手を想像してイメージトレーニングをすればいいじゃん」

エリカはそんな発想が無かったから驚いた。

「好きなことが出来るぞ!何せ相手は何やっても怪我しないのだから」

プロレスラーは練習中に怪我をすることが有るから、受身の練習は徹底的に行われ、練習もある程度はセーブして練習していた。沢野はエリカに怪我をさせる訳にはいかず、逆に怪我をさせられることも出来無いから、エリカには一人で練習しろと言っていた。

「永井先輩ありがとうございます。早速やってみます」

「えっと、それとだな」

「それと?」

「そう、麻雀の方も頑張れよ、楽しみにしてるから」

エリカはその一言で思い出したくないことを思い出させられた。それでエリカはイメージトレーニングの相手に沢野を思い出し、萎縮してトレーニングにならなかった。

 その頃、はるかは店長から借りたDVDを観て、興奮していた。沢野とヒールチームのシャドークィーンが試合をしていて、はるかはシャドークィーンにどっぷり嵌って、テレビの画面を見ながらシャドークィーンを応援していた。

 試合が終わり、シャドークィーンのリーダーがマイクを持ち、沢野を挑発する。そのマイクがさらにはるかを興奮させ、はるかはさらにシャドークィーンに嵌って行った。

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