表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
43/56

第四十三話 再び連携

 南三局はるかの親になった。はるかは手牌からいらない牌を切り、木下が自摸を始めた。そして二順過ぎて

「チー」

はるかがエリカの切った一萬を鳴いた。その鳴きに沢野と木下は即座にはるかとエリカの連携プレイを想像して、警戒を始めた。エリカははるかから何も言われていなかったが、はるかの鳴きに反応して次も何かを鳴かせようと考えたが、はるかの性格からいって、はるかが鳴かせることを要求して来ない以上、変に鳴かせようとするとはるかが逆に怒ると思い普通の打ち方にした。

「これは両面から鳴いてきましたね」

「ここは親番ですから大きい手よりも連チャンして少しでも逆転の目を作りたいところです」

沢野と木下ははるかを警戒し、エリカは普通に打った。そしてエリカがはるかに鳴かせようとしないのを見て、沢野と木下ははるかの親番を蹴りに行った。

「ツモ、五百オール」

はるかだった。はるかは役牌を暗刻にしての自摸あがりだった。安い手だがこれで少しは点差を縮めることが出来た。これで点差は

沢野41100、エリカ18000、はるか30000、木下30900

になった。

 続く南三局一本場、はるかはいらない牌を手牌から切って、木下の自摸番だった。木下は手が悪いのを見て沢野にあがらせようと真ん中の牌から切ってきた。

「チー」

沢野は木下の意図を汲み取り、即座に木下の切った牌を鳴いた。この行為にエリカは驚くがルール違反じゃないから二人の行為を止められず、どうして良いか悩んではるかの方を見た。ただはるかはただ沢野の方を真剣に見ていただけだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ