登場人物(人・竜・蛇・ゲスト)紹介 7以降vr.
こちらは、竜の世界にとりっぷ! シリーズ7話以降の人物紹介です。
些少とはいえども、ネタばれになるおそれがありますので、本作をお読みになられた上でのスクロールをお勧めいたします。
よろしくおねがいします。(ぺこり)
竜とり!7以降からの登場人物設定
――――――――― 地球世界
◆岩倉佳永 (28歳女性・頑固・―――最後の希望に縋りついてる途中)
主人公。地球では、岩倉武道館師範代行を務めていた。
ある日、デッキブラシと一緒に《動物が人へと転化する世界》へと落ちてきた。落人。
その際に竜族のリアディに庇護された。
女子力がないためメイドの仕事が出来ず、代わりにご主人様の新しい【竜族の竜形用サロンもどき】を手伝うことになる。
父母が事故死した5歳のころから養育してくれた祖父に叩き込まれた武術の応用で仕事は順調にこなせていたのだが、突然竜族の長にお城へと召喚される。
新しいお仕事は、長の事務仕事の雑用兼逃走防止役。
新しい癒しは、仔竜ちゃん。
以前のご主人さまであったリアディさまとはげふんな関係であったが、断じて恋人とかではないことは強調したい28歳の主張は未だにそのまま残っていたりする。
愛すべきクソジジイへの屈折した愛情表現は、そろそろと真っ当になりつつある。
ワーカーホリック? いえ、ただ『働かざるもの喰うべからず』という信念に沿っているだけです。
腹は6つに割れた茶髪黒目の女性。酔うと色気が増すらしいが、拝んだことがある者は少ない。
いいかげんに腹ぁ割って話して頂きたいんだが、どんなものだろうか? 28歳頑固女性よ。
一言。
「――――― だから、早く帰りたいって言ってるんですよ」
…どこまでも頑固なお人である。
◆岩倉 宗吾 (79歳老人・くそじじい・師)
佳永の祖父。武道についての師匠でもある。
岩倉武道館の館主。町の人に愛されるクソジジイ。
現在の彼女の数は8人。交互にじじい…岩倉家の家事をしてくれる優しい女性たちをゲットしている。門下生曰く、男の夢の老後。
見合い結婚だった妻への愛情は深く、実は一目ぼれだったらしい。(本当にどうでもいい)
好きな花は桔梗。(妻の好きだった花)
現在、佳永の幼馴染であり門下生である童顔親父を夫婦ともども養子にできないかと思案中。
自由に生きる御老人である。
一言。
「わしはわしの答えしかもっちゃおらんよ? だから、佳永も自分で答えを探すしかないのさ」
わーははは。
本気で、この爺に勝てる人がいるのかと思う、今日この頃。
◆ 童顔親父
佳永の幼馴染。岩倉武道館の
既婚者。―――嫁にベタ惚れ。
最近、師匠の眼が怖い。――――友人の失踪に心配している。
名前はまだない。
◆ 友人
佳永の親友。童顔親父の嫁。二児の母。クソジジイのふぁん。
名前はまだない。
夫婦からの一言。
「「 名前くらいつけてから紹介しろ(て)!!!! 」
…だって、出るかどうか本気で怪しいんだもん。
――――――――――――― 竜世界 (現在)
◎長の一族
◆バランほにゃらら。
(竜族の長・天然役者・精神的な自由を求めるが常に駄目押しされる運命を背負っている中年竜族)
個人主義な竜族を治める世襲制の長の一族の、現長。お城の主。竜形種。
長は常に「バラン」と呼ばれる。
セカンドネームにバランが入るのは、次期長の候補という意味。―――どうでもいい?
嫁は二人。子供は5人。(養女もいるよ?)
現在の佳永の庇護役でもあり、お仕事の上司でもある。
基本人格と、長用人格と、仕事用人格、パニック用人格があるとのこと。
基本人格はのんびりした中年男性である。―――愛情一杯。
心が浮き上がっているときは内股で走り去る人。―――――もちろん、プライベートのときだけだよ?(冷や汗)
一言。
「俺だって、美味しいもの食べる旅にいきたいよおおおおお」
…あきらめて、長。
◆ イオ・ス・ほにゃらら。(バランの第一夫人。スは敬称)
第一夫人のイオさまは第二子リフェールの母親。すでに嫁入りした長女がいるらしい。
竜形種。
いろいろとあって人見知り。ちょっと子育てに苦労しているらしい。
第二夫人のミランダさまが本気で頼りです。
一言。
「本当に………。(涙目)」
◆ ミランダほにゃらら。(バランの第二夫人)
ミランダさまは、長男と三男の母。―――次女は、現在世界漫遊の旅をしているとかなんとか。
竜形種。
元はバランさまのお仕事を手伝っていた。―――結婚したのは実はイオさまよりも早かったりするよ。恋愛結婚。
イオさまとの仲は良い。(ある意味、バランさまとミランダさまの嫁がイオさまなんじゃねえのかとも思うよ)
病弱なリフェールの子育てに参戦中。
己の子供は結構強いので、さばさばと子育てしてます。(子供部屋もあるしね)
一言。
「仕事も好きだったけど、子供育てるのも好きよ? 大変だけどね」
―――尊敬します、お母様。
◆ トラオム・バランほにゃらら。(16歳)
バランさまの長男。(生母はミランダさま)
最近の楽しみは三男のガ―プくんを愛でること。――次男になかなか会えないのが不満。
佳永とはその意味でツボが同じなので、いい趣味仲間。
人形での身体の扱い方に不慣れ。―――― 今まで竜形でも支障がなかったからだが、そろそろ部屋が手狭になってきたので、人形の練習を始めたところである。
基本的に好男子。
一言。
「うーん。俺も旅はしてみたい気もするけど、今は弟たちを愛でるのに忙しいから別にいいや」
……ブラコン?
◆リフェール・バランほにゃらら。(6歳)
バランさまの次男。(生母はイオさま)
病弱。
頭はいいけど、喋りは特殊。
一言。
「―――― 明日の天候は恵まれる。風が言うておるよ」
6歳、ですよね?
◆ ガ―プ・バランほにゃらら。(2歳)
バランさまの三男。(生母はミランダさま)
白色の竜体に、赤色が混じったたてがみを持ってます。
まだまだ、仔竜ちゃん。――――皆の癒し。
興奮するとたまに幼児語が混じるよ。
一言。
「お昼寝してたら、いやいやされるの。――いやいやされるの、大嫌いにゃの!」
(直訳・お昼寝中に悪戯されるのは大嫌いなの!)
……佳永さん(とたぶんトラオムさま)、大ピーンチv
◎ 城勤めの人々
◆ チェイサほにゃらら。(竜族竜形種上位種・竜族大老)
竜族の上位種。竜族の群れの大老を務める御老体。男性体。
基本イメージ色は赤。
竜形での鱗の色は銅色。磨くと光ります。乾燥肌。
人形では竜とり2に明記したまま。(身長187センチ。必要最低限の筋肉。赤い髪に薄い髪がちら混じっている。ちょっと中年風。眼のあたりはややくぼんでる。イケメソ認定済み)
仕事と趣味をかねて、世界に点在している蛇族の里を巡る趣味がある。
楽しそうなことには躊躇なく手を出す困った御老体。
孫も曾孫もいるそうな。
佳永のことは「落人どの」、リアディのことは「リアディどの」で呼ぶ。
一言。
「うーむ。紹介文が前回と変わっていないのだが。――― 手抜きはよくないぞー?」
…あなたについてはもう紹介せなならんことが他にないのでこれでいいんです。
◆ ファンリーほにゃらら。 (竜族龍形種・お局)
龍形種の代表格。龍形種の正装は、韓国の正装でもあるチョゴリとチマ。
言葉は丁寧でも基本的には女王様。やりたいようにやります。
女性ですがそれなりの地位についてる上位種。―――長の一族の教育係を一任されていらっしゃいます。
昔はいろいろと恋愛で燃えたらしいですが、今は普通のお婆ちゃんしています。つっても、隠居はしてないけどもね。
龍族龍形種の「ちいさきもの」たちを養育されてるらしい。(自宅では)
佳永への呼び掛けは「あなた」「佳永さん」、リアディを「リ―坊」と呼ぶ人。
ぶっちゃけ、リアディが生まれて初めて見たのはこの人。(「導きの手」と称される第二の親的存在にあたる)
エンとヨーコとは親友。
一言。
「だって、わたくしお嬢さまですもの」 (キャッチコピーか?)
◆ ユイン (竜族龍形種・女性体・子守りメイド)
竜とり5からの出演者。
城の子供部屋につとめるメイド。――――龍形種。
お花の付いたツインテールがトレードマーク。
竜族のリアディのファンで、蛇族のレイヤの友人。―――好きな人は蛇族のメイム。
レイヤとは逆に能力が他よりも鈍く、そのために訪れた場所でツンツン時代のレイヤに出会った。友人。
イメージカラ―は薄黄色。
もちろん正装姿はチョゴリとチマ。――――ファンリーさまに「ちいさきもの」として育てられたあと、お城に勤めることになったメイドである。
基本的にお喋り好き。たまに墓穴を掘る発言がある。
一言。
「ううう、ぜんぶ私がいけないんです。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
ただいま、猛反省中。
◆ アライア (竜族竜形種・女性体・子守りフェロモンメイド)
竜とり7からの出演者。
ユインの同僚。仕草の一つ一つにフェロモンを放つ女性体。イメージカラ―は、…薄紫かな?
チョリ(下に着るシャツ)とガ―グラ(スカート)の上にまとったサリ―(纏う布)が似合います。既婚者の証であるビンディ(額の印)と鼻ビンディは黒目がちな彼女の表情をさらに艶美にするそうな。
とある場所でミランダさまに拾われた。彼女を尊敬している。
旦那は同じく城勤めの騎士。お城の近くに住んでる。
天パがかった髪の毛。くるんくるんくるんの栗色。
一言。
「お仕事があるって素敵でしょ? 」
女相手にフェロモン禁止―!! (うっかり見惚れてまうやろ―!!!)
◆ サラエほにゃらら。(竜族竜形種・火属性・女はくどくのが礼儀)
8にて出演。
珍種扱い、芸人扱いしてくる竜の里(正確には城の上層部)がきらい。
でも、メイドさんは可愛いのでついついホイホイされてきてしまう、そんな彼である。
年齢は若く、20代後半。
まだまだ属性を扱う技(焔を生んで育てる『実焔』やそこにある炎を操る『炎燥』、純粋に火の温度を上げていく『純火』がある)はまだまだ修行中の身。
一言。
「俺だって、嫁欲しいよ!!!」
だったら、誰でも口説く癖をなんとかしろ。
◎ 以前までの佳永の仕事場所の人々
◆ リアディほにゃらら。(竜族竜形種上位種・守銭奴・大蛇の養い子)
竜族の上位種。無駄にイケメン。黒髪黒目。見た目は20代後半。
佳永を保護した(元)ご主人さま。―――独身。
通常なら同族種の「ちいさきもの」を保護するセオリーを無視して、蛇族の「ちいさきもの」たちを保護してるあたりが変人。
竜族の大老であるチェイサさまをはじめ、なかなか持ってるコネは豊富な商人である。
実は家事も万能、農業にも詳しい、万能ロボである。―――仕事の多忙さと立場を踏まえた結果ほっとんど最近はしてないけど。
メイムとは主従な関係。――けっこう大事にしている。(義兄弟的関係でもあるので)
蛇族の危険種である【大蛇】のエンほにゃららに養育された。育ての親である落人のヨウコにしこまれたおかげで、彼は万能ロボになれたとのことである。
竜体は漆黒色。
無意識にか本態を佳永には見せたことがない。
兎族のルイとは商売上の知人。
相手が自分を嫌っていることは知っているが本人は気にしてない。そのへんはルイさんも隠そうとしてないし、意外に似てるのかな? (プロ意識的ななにかとかが)
主人公とはせふrどまり。――――最近の(むしろずっと)本編での扱いがひどいのでちょっと愚痴りたい竜族ナンバーワン。
一言。
「ようやく話せたと思ったら出番奪うって、お前鬼だろ? なあ!!!」
ははは、何を今さら。――――キミへの仕様は常に鬼畜な愛に満ちたものにしようと私は既に決めてあるよ? (作者からの愛の試練だ愛の試練)
◆ トール (蛇族上位種・元部下その一)
蛇族のエリート。文武両道タイプ。男性体。姉はウルティカ。
自らに求められてる役割と立場を理解して責任ある仕事をする、女性にもてる典型。でも独身。
佳永からの信頼も厚い。理解力・行動力に優れている。 レイヤとは親友。
基本、佳永のことは「カナのアニキ」と呼んでる。
一言。
「―――俺らだけじゃ、お仕事出来そうじゃないんでいまはゑすてはしてないんですよ」
◆ レイヤ (蛇族上位種・元部下その二)
蛇族の問題児。能力が先祖がえりで強すぎるため、首の後ろに能力封じの紋が浮かんでいる。
脳筋族だが、咄嗟の場合の生存反応はすばらしい。 理解力は悪いが対人スキルは悪くない。
佳永を呼ぶ時は「アニキ」と呼ぶことが多い。
彼女というか嫁あり。(ウルティカさん)。トールとは親友。ユインとは知人。
一言。
「え? ―――最後のお別れ場面での告白はなあ。……女なら怒るんじゃねえかなあ?」
さすが嫁もち。女については一家言を持っていそうである。
◆ ウルティカ (蛇族上位種・メイド)
蛇族のメイド。トールの姉。レイヤの嫁。佳永は「佳永さん」呼び。
口調、物腰ともに美人。
一言。
「……最近、ご主人さまがご機嫌悪くて困ってるんですのよ」
笑顔ですっごい大迷惑とか思ってそう……おや、誰か来たようだ。
◆ メイム (蛇族上位種・無口・大蛇と落人の子)
リアディさまの番頭さん。
頭もいい管理職。――出生に些少の特殊性はあるものの普通にお仕事人ですこの人。
リアディさまとは生まれた時からの付き合い。メイムさんのが年下。
旅に出てる妹がいるとかなんとか。
一言。
「――――― …赤字は困りますね 」
え? それだけですか?
◆ ロッドリー/ユピ/イアン (蛇族上位種幼生体・以前の佳永の癒したち)
リアディが養育している小さきものたち。
ただいま、絶賛人の言葉勉強中。
佳永が大好き。佳永がいなくなって寂しいらしい。
3匹からの一言。
【…ふええ………ばかああああああああああああああ】(合唱)
…ちびちゃんたちに泣かれた!! ご、ごめんなさい。
◎ゲストキャラ
◆ ルイほにゃらら どの。 (兎族上位種男性体・大商人)
兎族の商人。同じく動物世界シリーズ「兎の世界にとりっぷ!」を執筆された汐井さまのオリジナルキャラクター。
鬼畜眼鏡属性とのこと。
嫁…になればいいのに嫁じゃない嫁がいるそうです。(説明ヘタだな御紋)――――「オーナー」と呼ばれている。
竜族嫌いだが、比較的落人には優しく接される。
当方での執筆については、汐井さまに文面チェックして頂いたうえでの投稿をさせていただいています。本当にありがとうございます!
―――――(過去より)
◆ エンほにゃらら。 (蛇族上位種【大蛇】男性体・へたれ・模型オタク)
危険種【大蛇】に認定された蛇族。
生活には困らないが、常に人形で過ごすことを条件つけされていた。
落人であるヨウコに出会い、いろいろとインドアからアウトドアになるなどかき回されて、成長したらしい。
メイムの父。リアディの養い親。ファンリーの友人。元へたれ。
一言。
「いろいろとあったけど俺は幸せだったよ。子供たちにはいい父親だったかはわからないけど、幸せになってほしいなっていつでも思ってる」
―――――ありがとうございました。
◆ 陽子 (落人・女性・農業ガール)
エンのもとへと落ちてきた落人。
土に根差した農業が趣味。――― そのためなら、蛇の里の長にも直談判しにいく。
子供を生んで、ようやくエンが蛇だったことを思い出すほどにはおおざっ(げふん)。
メイムの母。リアディの養い親。ファンリーの親友。
一言。
「え? 生きたもん勝ちってのが親の口癖だったので。―――あの高さから落下して生き延びれた時点で命一個拾ったようなもんだと思わない?」
―――――ありがとうございました。