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第一話 農民のあり方

~前書き~

 お久しぶりに『獣吠譚(じゅうこうたん) 覇界世紀はかいせいき』の四作目の公開です。こうして公開するまで、作品の執筆にも時間を取られましたが、推敲作業に異常なまでに時間が取られました。半年くらいかかったと思います。まぁその間、ゲームしてたり、ネトフリでアニメやドラマを見ていたことも関係しますが……。申し訳ない! 正直、かなり遊んでました! でも推敲は地道に進めてもいたんですよ。風呂入るまで推敲して、風呂から上がったあとに寝るまでゲームするとか、そんな時間の使い方してました。そりゃまぁ、ガッツリ遊んでいたこともありますが……(土下座)。


 さて、今回からは去年のハロウィン企画と同じく、一話に文字数を増やして、無駄な改行はしていません。WEB小説は大体改行があるもので、今まではうちの作品も改行していました。ですが、改行の労力も半端ではなく(一太郎で執筆→一話分の文字数をカウントしてワードに貼り付け&サブタイトル付け→推敲の手順。改行はこのあとです)、作風的にも改行は合ってないのではないかと思い、改行は全廃しました。必要あって改行している部分はありますが、それ以外の無駄な改行は一つもありません。改行している作家さんが多く、それで慣れている読者様もいらっしゃるでしょうが、自分の書く作品はライトノベルではないので、覚悟していただけると助かります。自分のはライト文芸なのかな? まぁ、どシリアスのダクファンということで、ご了承ください。


 改行のことはさておき、一話にどんと多く文章を詰め込みました。大体、四千文字を基準にしております。しかも、今回は実験的に地の文を多くしております。これまで読んでくださった読者様からすると、全く変わりないかも知れませんが、自分的には意図的に地の文を増やしたつもりです。なるべく説明台詞を減らしたくて、そうしました。前作の『対の物語』が酷い有様だったので、その点を反省した次第です。それが逆に作者が語っている文章になっているかも知れないので、お気を付けください。なにぶん、実験的に書き方を変更したばかりなので、慣れていないところもあるかと思います。実験にお付き合いさせてしまって、申し訳ありません。見捨てないでください。


 また今回から、以前のように毎日更新ではなく、週二回の更新とさせていただきます。毎週、火曜日と金曜日の19:42頃に更新していきます。毎日更新は出来るのですが、それだとほかの作品に手が全く回らないので、これから先は本編は週二回の更新にさせていただきます。何卒ご了承のほど宜しくお願い致します。


 それでは作品の方、宜しくお願いします。今回は連載始めということで第一話から第五話まで一気に放流しますね。


 ではでは、本作をお楽しみください。

 世はすっかり夏だった。

 眩い陽の光、青い空、大気に含まれる香ばしくも青い夏草の匂い、熱い空気。

 そして遠目に見える、麦わら帽を被った農作業中の農民達の姿。

 宿の二階からはそれらが全て感じられ、見えた。

 熱く、少しだけ乾いた空気が窓を開け放った部屋の中に入ってくるのも、本当に夏らしい。

 村の宿ということで一室だけの大部屋だった。寝台が十ほど置いてある。

 その寝台の一つに腰をかけ、刀の手入れをしている黒髪の男が玖賀(くが)陸王(りくおう)

 陸王はこのアルカレディア大陸の東の果てにある島国、日ノ本から渡ってきた雇われ侍だ。

 陸王の腰掛けている寝台の上には、刀の手入れ道具が広げられていた。今、陸王の相棒とも言える刀『吉宗(よしむね)』は、(はばき)も鍔も柄もばらばらにされて刀身と(なかご)の一つ姿になっている。陸王は、刀身に打粉を叩いて、汚れや曇りがないかどうかを調べていた。

 吉宗は神をも屠る神剣と言われ、刃毀(はこぼ)れすることも、曇ったり錆が浮いたりすることも一切ない。神剣と呼ばれる故か、吉宗を鍛えた刀鍛冶の銘も刻まれていなかった。神剣である故に、無銘の刀なのだ。

 陸王はうっすらと打粉を叩いたあとの吉宗を窓から入ってくる光に晒して、じっくりと刀身を見つめている。案の定、吉宗の刀身には異常はなく、薄汚れすらついていなかった。刀の両面を丁寧に見比べ、陸王は額に浮いた汗を腕で拭った。途端、ぬるっと腕が滑る。上着を脱ぎ、半袖のシャツ姿になっていたが、やはり真夏の暑さで腕にも汗を浮かせていたのだ。

 太陽は随分と傾いていたが、まだまだ暑い時間が続くだろう。

 暑さに汗を拭っているのは陸王だけではなかった。

 窓際に椅子を置いて胴着の上着を脱いで、上半身は内着だけになっている紫雲(しうん)も同じだった。ただしこちらは、手拭いで汗を拭っていたが。

 紫雲はさっきからゆったりとした時間を味わうように、街の中のせせこましい人々の流れとは違う村の様子を窓際から眺めていた。開け放った窓から風は入ってくるが、直射日光に照らされて体温が上がって汗が浮いた。特に首元を時折、手拭いで拭っている。腰元まである栗茶色の長髪は、太陽の光に照らされて薄く金色がかって見えた。

 陸王は侍の(ならい)で毎日刀の手入れをするが、紫雲は修行(モンク)僧だけに、毎日鉤爪の手入れをすることはない。手入れをするにしても、戦いで使ったあとに、血糊を落としてヤスリを掛ける程度だ。平時であれば、手入れは週に一度程度でしかない。それだとて、刀ほど繊細に出来ているわけではない鉤爪だ。刀の手入れとは違い水で汚れを洗い流すが、そのあとだって錆びないようによく水分を拭う程度で、それ以上、気を付けるようなことはない。だから、せいぜいやってヤスリかけだけなのだ。

 それでも鉤爪は修行僧の証だ。攻撃範囲の狭い鉤爪を使って魔物や魔族の調伏をするため、紫雲は侍の陸王よりも近距離戦に秀でている。紫雲の身体は分厚く鍛え上げられて、全体的にがっちりとしていた。

 立て寸は二人とも同程度だろう。彼等の背は高いが、一八四、五だ。流石に一九〇まではない。年の頃も同じくらいだった。二十四、五。

 その二人とは打って変わって、もう一人の連れである雷韋(らい)の年の頃は十四、五。身長だって、一六〇もないだろう。声変わりすらまだの少年なのだ。しかも、痩せっぽっちの少年だ。

 昼下がりにこの村に着いて、雷韋は部屋を取った途端、昼寝をし始めた。今も陸王の隣の寝台で、上掛けすら掛けずにすやすやと寝入っている。起きている時は飴色の長い髪を高く結い上げているが、昼寝をすると決めた途端、結い紐を()いて完全に寝る体勢で横になった。横になったと思ったら、早速、規則正しい寝息を立て始めたのだ。

 今朝は城塞都市の城下の宿屋で一時課(いちじか)(午前六時)に叩き起こされて、三時間後の三時課(さんじか)(午前九時)前に城門前に三人は辿り着いていた。三時課になると、どの国もどの街も城門を開けるからだ。つまり、朝一で城下を発ったのだ。

 道々、雷韋は大きなあくびをしたり、伸びをしたり、あくびを噛み殺していたりと、ずっと眠そうにしていた。昼下がりに村の宿で部屋を取った途端、昼寝を始めたのはその為だ。今朝叩き起こされてから、ずっと眠かったのだろう。いつもならもう少し寝られる筈だったが、陸王が今日に限って一時課の鐘が鳴ったと同時に叩き起こしたのだ。

 城下の宿では、陸王と雷韋が同室だった。紫雲は一人部屋を取っていたので、部屋自体が離れていた。朝、紫雲が一時課の鐘で目を醒まして身の回りの支度を終わらせた頃、陸王と雷韋がやって来た。その時点で、雷韋の顔は酷く不機嫌だった。眠気もまだ取れていないような状態ではあったが、実に不機嫌だったのだ。紫雲がどうしたのかと聞いてみれば、一時課の鐘と共に叩き起こされたと告げ、陸王はそれを聞いて「お前は寝過ぎだ」と反論する。

 陸王の話では、昨夜、晩堂課(ばんどうか)(午後九時)もまだ先だという頃に寝付いて、朝まで一度も目を醒まさなかったのだから、これ以上は寝過ぎだという事らしかった。それに元々、雷韋は寝汚い。好きでそうなったわけではないのだが、自然と眠りが深く永くなった。

 その理由は今は置く。

 とにかくそんなわけで、雷韋は朝から眠たかったらしい。そのせいで、今はぐっすりだ。

 こんな子供然とした雷韋だが、こう見えても盗賊であり、立派な精霊使い(エレメンタラー)でもある。

 雷韋の育ちは盗賊組織(ギルド)で、そのあと生まれ育った島を出て大陸に渡ってきてから魔術を習ったのだ。魔術の師匠となったのは光の妖精族(ライト・エルフ)だったと言う。それに雷韋はこの世界の原初神である光竜(こうりゅう)が創った種族であり、光竜の眷属を獣の眷属と呼ぶ。人間族からは異種族と呼ばれるが。

 獣の眷属は生まれながらにして精霊の声が聞こえるため、『生まれながらの精霊使い』とも呼ばれている。眠っている今も、雷韋には精霊の声が聞こえているのだ。精霊に異常があれば、雷韋は即座に目を醒ますだろう。それがないところを見ると、この辺りの精霊に異常はないという事だ。

 窓の外を眺めていた紫雲が、手を顔の前に翳しながらじりじりと傾いていく太陽の方を見る。手で光を遮っているとは言っても、眩しそうに暗褐色の目は細められていた。

「やはり天気がいいと、気分がいいですね」

 陸王は刀の上拭(うわぬぐ)いをしながら、嫌そうに紫雲の言葉を聞いた。

「太陽が出ていると余計暑いだろう。よくそんな窓辺にいられるな。窓から入ってくる熱風だけで辟易とする」

「確かに体温は上がりますが、太陽の光を浴びていると気持ちがいいじゃありませんか。雨が降る前の曇りで湿気がある時よりは、ずっと清々しいですよ」

 紫雲が陸王の方を見ると、陸王は手早く丁子油(ちょうじゆ)を刀身と茎に薄く伸ばして塗り、(はばき)と鍔を(なかご)の方から嵌めて、茎を柄の中に落としていっていた。そのまま見ていれば、茎を柄の中に完全に落とし込み、手慣れた(てい)で目釘を差して一振りの刀の形に戻してしまう。

 刀身を鞘に収めているところまで見て、紫雲は感嘆の溜息をついた。

「そこまでばらばらにして、一振りの刀に戻すんですから凄いですね」

「こんなもんは慣れだ。ガキの頃からやっている」

 陸王はどこか面倒臭そうに、同時に、苛立った風な返答を返す。暑さで陸王も機嫌があまりよろしくないらしい。

「それはまぁ、そうなんでしょうが、大陸の者にしてみれば凄いことです」

「大陸の剣が劣っているだけだ。安いものは全て鋳型に流し込んで作り、それだって、まともに刃を磨き上げもしてねぇ。ありゃ、刃物じゃねぇ。鈍器だ」

 実につまらなそうに陸王は言い捨てた。対して、紫雲もそれには概ね同意のようだった。

「それは仕方ないですよ。貴族や王族だって、傭兵とほぼ同じように鋳型に流し込んで作った刀剣を使っているわけですから。王侯貴族と傭兵が使う剣の違いと言えば、切れ味と鍔の部分に宝石を填め込む穴が開いているかどうかの違いしかありませんから。そういう意味では、大陸の剣同士での戦い方は全くの殴り合いですね。まさに鈍器ですから、一撃で死ねなかったら地獄です」

「まぁ、だから甲冑の類いが研究されているんだろうがな。ただ、俺から言わせれば、無駄なことをしているとも思うわけだが」

 大陸では、鈍器と同じような剣から身を護るための甲冑の研究が進んでいる。だからと言って、殴られることだけを想定しているわけではない。突きに対してもよくよく考えられていた。突きと殴打に強い板金鎧、斬撃に強い鎖帷子、その下に着けるキルトの下着。それらは主に騎士階級からが身に着けるものだが、傭兵でもいざ戦となればキルトの下着は普通に着けるし、鎖帷子を身に着けている者も多い。一番多いのは軽くて動きやすい革鎧だが、その下に鎖帷子を着けることはよくあるのだ。細かい鎖で編み上げた鎖帷子も、斬撃のほかに殴打を防いでくれることがある。ただ鎖帷子は、圧倒的に突きに弱い。剣で突かれることに弱いと言うよりも、矢での攻撃に弱いのだ。

 平野の戦場では、矢の攻撃は一番最初に行われる。そのあとに傭兵同士の肉弾戦だ。肉弾戦のあとに騎兵が動く。えげつない指揮官であれば、傭兵達が混戦状態になっている中に矢を放つ者もいる。金で集められた傭兵の生命は、それだけ軽く見られるのだ。だからそんな場合、傭兵は真っ先に逃げ出す。どんなに防御力を高めようとも、傭兵を使い捨てにする指揮官には従えない。雇い手も雇われ側も、どんな形で裏切るのかはその時々で変わってくる。

 だから陸王は『無駄なこと』というのだ。一気呵成に押し進めなければ、雇い手に裏切られることも多い大陸の戦。雇い手自らが裏切った傭兵達を敵ごと殲滅する部隊まで存在する。武器が悪いと押し進めることが困難だ。あとは持久戦、消耗戦が続く。それを嫌う指揮官もいる。

 夜までには決着をつけたいというのが大陸の戦のやり方だ。夜に血を流すのは魔族を(おび)き寄せることと同義。御法度なのだ。

 魔族は人外の生物。魔物とも一線を画した存在だ。絶対数は少ないが、現れたとあれば、人間は敵味方関係なく襲われる。魔族にとって、人族であれ、動物であれ、生き物は食い物でしかないからだ。喰らう対象は、生きていようが死んでいようがお構いなし。奴らは徹底的に食らい尽くす。人の条理を知らず、この世全ての負を煮固めたような凶暴な生物だ。二つに分かれている軍を壊滅させるほどに暴れ回ることもあると言われるくらいだ。

 そこにあるのは敵味方など関係なく、純粋に殺すか殺されるかだけ。

「魔族が湧くかも知れねぇから、後ろから敵味方関係なく蹂躙するってのがどうもな。手段を考えなさすぎる」

 陸王は鼻っ面に皺を寄せて嫌そうに言う。

 それを仕方ないと流したのは紫雲だった。

 日暮れが近くなれば、敵味方互いに引かざるを得ない。悔しいが、どんなに優勢に立っていようとも、魔族を引き込んで軍を壊滅させることは避けたい。それに屍体の後始末もある。屍体を放置すると魔族が湧きやすいという理由で、その日に出た死者をその日のうちに、敵味方関係なく焼いてしまわなければならないのだ。

 それが大陸の戦のあり方だ。だから一気呵成に攻めるためには、雇った傭兵を裏切って背後から自軍も敵軍も、騎馬隊で無差別的に叩くという戦法がとられることも多い。

「敵味方、同時討ちをすれば、傭兵は逃げ出す。そいつらが周辺村落に危害を加えることになるのも、戦の攻め方が悪いからだ。力技でどうにか出来る場合と出来ない場合がある。上官って奴には本当に馬鹿が多くて困るな」

「確かに。戦の二次被害は傭兵ですね」

 仲間に裏切られた傭兵は、一目散に逃げ出す。雇い手に裏切られた場合でも、戦況が悪く己から逃亡を選んだ場合でも、報酬は入ってこない。それを補うために、近隣の村落を襲うのだ。村落の破壊、略奪、強姦が起こる。その際、農民達は逃げるだけだ。村を護って戦うようなことはしない。そんな事をしても、殺されるだけだからだ。だったら傭兵達がいなくなるのを待って、村を再建した方がいいと考える。

 日ノ本育ちの陸王からしてみれば、それは酷く消極的な生き方だと思えた。

「俺には、搾取されるばかりの農民にも非があると思える」

「非力な彼等に何をせよと?」

 紫雲は陸王の言葉に眉根を寄せた。

「女房、子供、親を護りたければ逃げているばかりじゃなく、村の男達が一丸となって立ち向かえば少しはましになると思うってこった」

「そんな無茶な」

 紫雲は眉をしかめた。

「無茶じゃねぇ。やろうと思えば出来るはずだ。少なくとも、日ノ本の農民は搾取されるばかりじゃねぇ。自ら戦いに赴くし、戦で敗走した侍を村人達が狩ることもしょっちゅうだ」

 紫雲は言う陸王を凝視した。信じられないといった眼差しで。

 それを感じているのかどうかは知らないが、陸王は続けた。

「いい例が、落ち武者狩りだ。敗走した侍達は農民達に追い回された挙げ句、殺されて身ぐるみ剥がされる。殺した侍の中に名のある武将がいれば、報奨金も出る。農民連中は躍起になって落ち武者狩りをする。奴らから逃げることはかなり難しい」

「農民がそんな事を? それも、侍相手にですか? 返り討ちに遭うことは考えないんですか?」

「半士半農だからな。半分武士、半分農民だ。戦うことには慣れている」

「それを大陸の農民達にもやれと言うんですか?」

 どこか(なじ)るような口調に、陸王は鼻で笑った。

「戦なんてな、どこでも農民を巻き込むもんだ。だったら、抵抗したって(ばち)は当たらんだろうよ。戦わない方が馬鹿を見るってだけだ。同じ死ぬなら、徹底的に抵抗して一矢報いるくらいやったって悪かねぇだろ。なんたって、襲ってくる相手の殺傷能力は低いんだからな。実際、鉈や鍬の方が殺傷能力は高い。熊手も槍代わりになる。要は度胸とものの使いようだ」

 陸王の言葉を聞いて、紫雲は理解出来る部分と出来ない部分があった。武器を持てというのは理解出来るが、それで傭兵に立ち向かえというのは理解が及ばなかった。なにしろ、大陸の農民達には戦った歴史がないからだ。いくら相手がなまくらを振り下ろしてくるとは言え、戦い慣れない者はやはり一方的に殺されていくだけだ。だから逃げることが最善となる。

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