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誰かが聞いた話1

作者: 松岡七海

その男は人嫌いだった。


特に路上で見知らぬ他人が近くを通ることが大の苦手だった。


男の想念は人智を超えた能力を男に授けた。


男の半径10m以内に人間が近づくと、その人間は時間が停止し、亜空間に飛ばされる。


そして本来その人間が目的地に着くはずの時刻になると、その目的地に瞬間的に移動させられ、その人間の時間が動き出すのだ。


あなたも、気づいたら自宅のドアの前に着いていたことは無いだろうか。


もしかしたらあなたの近くにもその男がいたのかもしれない。

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