表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウロボロスは気の向くままに  作者: 鳥羽 新
1/17

エピローグ

 神と魔神、人類同士の争い。

 それは、今に始まったものではない。

 大昔から断続的に、ずっと、ずっと。

 しかし神々は争いを止めた。

 理由は人類が信仰を始めたからである。

 九つの国で神々の信仰が始まった。

 

 ウォルフニール王国、アルサリン皇国、アレフ王国、フォルツァ大公国で神の信仰を。

 

 フェルエリゴン竜王国、コンスタリア帝国、スヴォルツアーク亜人連合国、トリスティティア魔王国で魔神の信仰を。

 

 雄一邪馬王国だけ独立した文化で元々神を信仰していた。

 

 この信仰を機に神々は停戦し、神々は信仰を集めることに注目していった。

 神は奇跡を、魔神は力を与えた。

 その結果、神々はよく人間を見るようになり、自分らの戦いのことには注目しなくなり、荒れた世界の再建に尽くしていった。


 だが、問題はその再建方法にあった。神は人間の星、ミズガルズにユグドラシル系(十個の星から成り立つ銀河系の一つ)の星を無理矢理九つの国に当てはめたのだ。

 これにより、ユグドラシル系は崩壊。

 ユグドラシル系にある星はミズガルズだけになり、そのミズガルズも星を統合したことによるエネルギーの暴走が起きて長くは持たない状態に。


 神は星が崩壊しかけている状況を知らず、現状維持しようとしていた。

 魔神はこの問題に気づき、自分達を信仰している国に戦争をするように言った。 戦争をしてくれた方が裏工作がしやすいからである。


 ここから、この世界は激動の時代を迎える。

 

 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ