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お笑い騎士

作者: 黒銘菓

 面白いとは言い難いかも知れませんが、良ければ御覧下さい。

「」の台詞はボケ担当。

『』の台詞はツッコミ担当です。


紛らわしい表現、拙い作品で恐縮ですが、お付き合いください。





「『はーいどうも~。我々、お笑い騎士と申します。』」


「いやぁ、早速ですけど、最近の漫画って凄いですね。本屋に行くと沢山有って区別がつかない。」

『そりゃぁ日本の漫画って言えば海外でMangaって言われる位に有名だからね。』

「そんな漫画を今回、色々と私は調べて来ました。」

『へぇ、どうやって?』

「若者が毎日使っている便利ツール………ゴーグルで。」『イヤそれグ〇グルだな!一体何処に潜る気だよ?』

「ネットの海?」

『お上手か!』

「海だけに?ジョーズ?」

『喧しい!』

「で、週刊誌連載で凄い面白いのを今回見付けたんですよ!」

『へぇ、週刊誌も今結構有るからね。

私そんなに詳しくないんですけど、教えて貰えますか?』

「週刊少年ウェンズデーって言う毎週水曜に刊行している………」『サンデ〇!それ間違い無くサンデ〇!

確かに水曜日刊行だけどあれ日曜日だから!』

「え?水曜日なのに?」

『そういう名前なの!

で、何?どんな作品見付けたの?』

「主人公の少年が名探偵になって事件を解決するっていう漫画でしてね。」

『あー!ハイハイハイ!解ります解ります。僕も読んでました。』

「あの決め台詞が格好良いんですよ!」

『解る解る。現実で一度言ってみたくて、高校の時計算解く時言ってました。

え、成績?補習に行っていた…と言えば解りますか?』

「あー……それは如何でも良いけど、言って良いですか⁉」

『この野郎、人のトラウマ抉っておいて……まぁいいや、どうぞ!』





「じっちゃんの名に賭けて!」

『馬鹿野郎!それ他誌だ!』

「えぇ⁉」

『それ別の作品!

ウェンズデーの奴は『真実はいつも一つ!』だから!

それ言っているのは『有名な推理小説の探偵の孫の少年探偵』!

意外とじっちゃんの事知らない人居るけど、そうなの!』

「じゃぁ孫探偵の掲載誌って…」

『何だよ孫探偵って……』

「週刊少年マガヅソ!?」

『誤字!小説特有の誤字!

違う違う、雑誌!雑誌(magazine)だから!』

「え!あれマガヅソじゃ無いのか!」

『言いにくいでしょ?もしかして別の作品とかも間違ってないよな?』

「失敬な!ちゃんと漫画の知識を覚えていますよ!結構調べたんですから!」

『ホゥ?じゃぁ言ってみ。漫画素人の俺に教えてみ?』

「いいでしょう、では先ず、漫画界の巨匠、『漫画の神様』とまで言われたかの御仁の有名なロボット漫画!」

『お、これは確か電車の高田馬場駅のホームで流れている………』

「鉄腕アト(さんかっけい)!」

「いやそれ△じゃねぇよ『ム』だよ!

だれだよアトさんって⁉」

『あの主人公アトさんじゃ無いの?』

原子アトムだよ。」

『アトさんの髪型マジカッケェっす!って意味だと思ってた。』

「んな馬鹿な。

で、どんなキャラが居たっけ」

『先ず、主人公を作った科学者の一角獣博士!』

「ちげぇよ天馬だよ。似てるけどちげぇよ。」

『主人公の良き理解者の神保町博士。』

「東京の路線図知らねぇと解らねぇネタ止めろ。

あ、御茶ノ水駅と神保町は近いんですよー。」

『主人公の妹のイエローケーキちゃん。』

「笑えねぇ間違え方するな。」

『弟の…………忘れた。』

「コバルトだよ!全然知らねぇじゃん!」

『じゃぁ他の作品を紹介しよう。』

「頼むよ?ボケないでよ?」

『医療漫画の金字塔。作者が医学博士だったらしいから元祖にしてある意味頂点。』

「あー、モグリの医者の作品ね。」






『ポーカー!!』

「それ違うゲーム!いい加減にしろ!」


『「どうも、有り難う御座います!」』






 お笑い芸人さんは凄いですね。

 『動きや間、息遣い等の原稿より細かい情報を組み込みながら本番で演目を行う』という事は非常に難しそうです。

 それであの面白さ、純粋に私の語彙では到底賛辞が追いつきません。

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