シャルのアイデンティティーが一つ失われる予感
誤字脱字報告ありがとうございました。
目覚めは違和感だった。
顔に変な感触と共に『ぱぁぱぁー』と甘ったるい声で呼びかけられる。
よーしよーし、パパになった覚えは無いからもう少し寝かせてくれよー、まだ外真っ暗だろー?
誰かに心の中で言うと、寝返りを打って隣で寝る千絵にくっついてしまった。
はわわ、千絵の匂いと感触が。
いやでも夫婦ですし、むしろどうやら俺から接触を図ると実は喜んでるっぽいし、ここは寝ぼけたフリしてギューッとしてやろうギューッと。
ギューッ。
「ぅん……ともやのえっちー……」
寝言がタイムリー過ぎてビビって反対側を向いてしまった。
と言うかなんちゅー寝言なんだと言うか、夢の中で俺は千絵に何をしているんだ。
仕方ないので反対側の暖かくて柔らかい楓子を片手で抱えるようにしてうっすらと浮上した意識を再び沈めるのだ。
ぺし、と顔を叩かれた。
叩かれたと言うよりも手を乗せられた程度で、何だなんか顔に当たるなと抱き枕を抱きしめながら顔を埋める。
あ、これ楓子だと気づいたのは楓子の匂いだったから。
それと抱えている右手が何やらビッグなドリームを掴んだから。
そもそもシャルの部屋が狭すぎるのがいけない。
五人で寝てるとギリギリ寝返りを打てる程度のスペースで、しかし寝返りを打てば左右どちらかに覆いかぶさるようになってしまう。
なんてヘブン。
いかん寝起きから脳細胞の一部、エロ担当がハイになっていてヤバい。
とりあえず今のうちの楽しみとしてギューッと抱き着いておいて、こんな事寝てるフリでもしてなきゃ出来ないなぁなんて思いながら薄っすら目を開けたら目が合った。
茶色のセミロングの女の子と。
毛布を肩から掛けるようにして体に巻いて、俺の事を覗き見るように至近距離からじーっと。
いかん、どうやらまだ寝ぼけているらしい。
シエルが先に起きていたのか変な風に見える。
……なわけあるかーい。
「……どちら様でしょうか……」
とりあえず腕の中の楓子は守らねばみたいな気持ちが心のどこかにあったが、考えてみたら常時シールド展開中なので怖いものなしだ。
「ぱぱ」
ぱぱ。
パパ?
その女の子は口元をうにゃーと猫っぽく歪ませると、全身に毛布を巻いた姿でぴょんと飛んで自由落下してきた。
いや待て待て。
待て待て。
シールドは常時発動しているが、通常触れ合うような状態ではお互いのシールドが融合して普通に触れ合える。
仮に相手がシールドを張っていなくても、一定速度以下での接触ならシールドに影響されないし、一定圧以下での接触でもシールドに影響されない。
もし唐突に衝突とかした場合はシールドの効果が発動して受け止めるか弾き飛ばされる。
さて、それが上からの自由落下の場合どうなるかと言うと、俺は潰れた。
「ぐえっ……!」
シールドの効果は発揮されていて、触れているのに分厚いゴムの膜を通したような感触だ。
完全に防御性能が発揮されていない理由は不明だが、その飛びついてきた子は俺と楓子の上で動き回り、どこか丁度いい場所があったようで横になって膝を抱え込むようにして丸まった。
……あの、人の上で寝ないでくださいますか。
「ともやくぅん、重いよぉ……」
「馬鹿俺じゃない」
「この手はともやくんのだよぉ……」
そう言ってビッグなドリームを鷲掴みしちゃっていた手を抓られる。
しまった、あまりの事に力んで鷲掴みしてた癖に感触を覚えていない。
って言うか今ので俺のみならず楓子の上にも衝撃があったはずなのに、重いで済む勇者の防御力羨ましい。
「とりあえず楓子起きろ、そして助けて。この状況から」
「ぅぅん……」
身動ぎしながら回転してこっちを向く寝起きの楓子さんマジ女神なんですが、それによって上で丸まってたのもずり落ちた。
千絵の方に。
「ちょっとぉ、ともやー……」
「だから俺じゃねーっ!」
その声に何事かとパッチリ目を開けた楓子との距離二十センチ弱。
寝起きで思考回路が緩いのか抱き着かれた。
寝ぼけた楓子さんマジ天女。
「朝からどうしたのぉ……」
「その、空から女の子が」
違う。
「女の子がジャンプして襲ってきた」
「女の子って、駄目だよぉ、シャルちゃん遊んじゃー……」
「私は起きてる。今ので起きた。みんな起きる」
そのシャルの冷静な声にようやく楓子は顔を上げ、のそのそと千絵とシエルの上半身が起き上がる気配。
「で、トモヤ。……今度はどこで小さな嫁を貰って来たの?」
「誤解だ」
俺も上半身だけ起こして辺りを見回すが、隣に居る楓子と千絵、その隣に居るシャル、そして奥のシエル。
これは体のサイズの関係上、奥の方が狭い事もあってこういう並びだっただけなのだが、その俺と千絵の間に一人見覚えのないのがいた。
「ぱぱ、まま、おはよー」
にぱー。
おう……、朝から浄化される……。
じゃない、ちょっと待て。
「誰だこの子」
「それを聞いてる」
「……」
茶色のセミロングに多分三歳とか四歳くらいのサイズ感、肌は透き通るように白くもちもちしている。
何でわかるのかって、ついぷにぷにと頬をつついていたからだ。
「智也君、その子……」
「まさかトラ子か。いやまさか」
昨晩は部屋の隅に毛布をドーナッツ状に設置し直して寝かせておいたが、そこにトラ子も毛布も無かった。
そして女の子が使ってる毛布がそれだ。
魔力探知で見た魔力が、昨日のトラ子の物と同一だった。
楓子も自分が使っているシールドで気付いたらしい。
さっきのシールドが不完全発動に感じられたのは、トラ子の内側から弾くタイプのシールドの影響だろう。
俺の分は効いていたが、トラ子のボディープレスは一応攻撃判定だったようで、トラ子のシールドがg不完全な発動状態になっていたようだ。
「ぅー……眠い……」
そう言いながら俺の足にすり寄って来て、寄りかかるようにして寝ようとするのだ。
「ちょーっと待とうなー。よし、トラ子。猫になれ」
「んにゃー?」」
きょとんとした顔でそう言った。
何この幼女全力で可愛いんだけど。
「仮にトラ子だとしても、何で人型に――」
そう言って改めて良く見ると、ぼさぼさになった頭に何やら出っ張りが二つある。
何だろうと頭を撫でてみると、それは耳だった。
猫耳だった。
人型だから人間のような耳も付いているけど、確かにそれは猫耳でふさふさで暖かかくて、触るとくすぐったいのかぴくぴく動く。
すると今度は視界の隅に何やら細長いものがうねうねとしていて、なにそれ怖いと驚いて見たら茶色と白のグラデーションがかったストライプの尻尾だった。
……魔人?
「シャル、猫魔人って存在するのか?」
「聞いた事無い。猫の亜人なら南の大陸に存在する。でもそれは顔も猫だし全身毛で覆われている二足歩行する人間サイズの猫で、こんな猫耳コスプレみたいなのじゃない」
「って事は、昨日の魔獣化の影響か……?」
「恐らく。後で見解を聞きに行く」
「……え、で、どうするこれ」
「トモヤに任せる。パパ」
「そうねぇ、智也がどうにかするしかないわよねぇ、パパ?」
「トモヤがパパで私達がママかー。ちょっと嬉しいねっ」
シエルは物凄く能天気な事を言っているが、新の猫好きである楓子は固まってしまっている。
「ふ、楓子さん? 大丈夫ですか?」
「と、智也君……」
「お、おう」
「かわいいよぉぉぉぉぉっ!」
まさにルパンダイブだった。
だがしかしそこはトラ子、危機を察知して『うにゃん』と言いながらころんと寝返りを打って回避。
楓子は受け身も取らずドスンとツリーハウスを揺らした。
「ううぅ……、痛い……」
「こらトラ子。楓子には優しくしてやりなさいってあれほど言ったのに」
「まま捕食者の目、怖い」
納得してしまった。
猫好きが高じて最早猫ハンターになってる楓子だ。
猫からしたら、その視線は恐怖でしかないのかもしれない。
千絵は何となくだと思うのだが、トラ子を抱え上げて膝の上に座らせると頭を撫でている。
その光景が実の親子としては勿論歳の差が近すぎるのだが、どこか神聖に見えるのは愛情が見えるからだろうか。
「ままのナデナデすきー」
「あらやだ智也、この子可愛い」
「……ヤバい、一瞬で懐柔しおった」
それは双方に言える。
元々トラ子は楓子以外には普通に懐いていたので、それなりに抱っこされるし撫でられるし床でひっくり返っては腹を撫でられてゴロンゴロンしていた。
それは撫でられる側も喜んで受け入れている証拠だし、撫でる側も可愛いし気持ちいいしなので、今のこの状況に近いと言えなくもない。
「トラ子、こっち来る」
「ままがこっち来てー。ぱぱと一緒に寝るの」
何となく疼いたようで、シャルもおいでおいでとしたのだが逆に呼ばれた。
何事かと四つん這いでシエルを跨いで千絵の隣に来ると、トラ子は俺にすり寄ったかと思えばシャルにすり寄る。
うーん。
「いつも一緒に寝てたからか?」
「――かわいい」
シャルが壊れた。
ぱたんと倒れるようにトラ子に覆いかぶさって抱き着き、二人で『うにゃうにゃ』と意味不明な言語を宣いながらゴロゴロし始めた。
そう言えば琴美の住んでた田舎の家って、縁側に野良猫が来て日向ぼっこしてたなぁ。
琴美は直射日光に当たれなかったので、いつもおいでおいでと部屋の中から声を掛けていたけど。
にしてもロリとロリの競演、これはこれで目の保養である。
でもトラ子がこうなると、ガチなロリ出現でシャルのアイデンティティーが一つ消えてしまうのでは。
多少優位性が下がるだけで済むか、それとも二人で結託するか自立するか、全てはシャル次第である。
「新参の私にはトラ子も冷たいかぁ」
「まま、匂い好き」
シエルが軽く凹んでいると、トラ子はそんな事を言い出した。
「土の匂い」
地脈の匂い、というよりもドワーフの持つ魔力が地属性らしいので、それを感じ取ってるようだ。
「どうしようトモヤ、この全方位愛玩猫娘ヤバいよ。一家に一匹だよ」
「うーん……」
とりあえず着替えて、朝食が済んだらシャルにベスターの所へ連れて行って貰おう。
「それはそうとトラ子、ママって四人共同じ呼び方じゃ不味いから何とかするんだ」
「智也、そこは何でパパとママなのか聞くところじゃない?」
「そうだった。何でだ?」
「ぱぱとままだから」
「……」
答えになってないけど可愛いから困る。
「なぁシャル、トラ子って若かったか?」
「学校に姿を現したのは比較的最近。野良猫がほとんどいない王都だから、多分あの猫好き貴族かその仲間の猫が作った子だと思う。前に行った時に三年前に子供を産んで増えたって言ってたから、もしかしたらその一匹かも。野良になったのは逃げたか増えすぎて逃がしたか」
「猫の実年齢なのか、人間年齢に換算した歳なのか……」
猫の人間換算の年齢だとしたらトラ子はもっと大人の姿か。
まぁあのトラ子がこうして復活し、何ならパパだのママだの言い出しただけの話だから、何かあっても受け入れると心に決めた俺は受け入れるのだ。
だって今更トラ子の中で俺達の位置づけなんて変えられないだろうし。
上でドタバタやってたせいで、セシールさんに『朝からお盛んねぇ』と言われてしまったが全力で否定した。
そしてトラ子のお披露目である。
さっきは毛布を体に巻いていたから気付かなかったが、その下は何も着ていなかった。
元々毛皮が服みたいなものだったのだから仕方ないのだが、シャルのお古のいかにも子供が着てそうなフリフリのワンピースががあったので着せ、今は俺とシャルの間で逆手にスプーンを持って世界樹の樹液を薄めたゼリーを美味しそうに食べていた。
どうやら子供に食べさせる健康食品みたいな物らしく、栄養価もさることながらエルフの成長に大事な高品質の魔力を補えるらしい。
――シャルに腹いっぱい食べさせたら多少は成長するかな?
なんて思ってシャルを見たら、察知されたのか三白眼で見られた。怖い。
食後、俺とシャルはトラ子を連れてベスターの居城に飛んだ。
手土産にそこら辺に落ちていた世界樹の枯れ枝を集めて来たが、あっちでは普通に落ちてるこんな物でも売りに出たら金貨数枚は余裕でするのだそうだ。
用途はそのままで世界樹の枝を持っていると言う自慢だったり、ルーベルト卿みたいに剣を鍛えるのに使ったり、サイズによっては木製製品に加工したりと様々なようだ。
「朝から来るとは珍しいな」
こっちでも常にクリスタルを持ち歩いているおかげで、魔力探知でベスターの居場所をわかるようになったのは本当に助かる。
持ってないと魔力が城全体を埋め尽くしていて、近くに行かないと発生源がわからないのだ。
既にこっちも朝食を終えたのかフローラさんとお茶を飲んでいた。
「昨日はフローラさんに助けてもらって、本当に感謝してるよ。ありがとうございますフローラさん」
そう言うとフローラさんは柔らかくほほ笑むに留まった。
この人はベスターがいる場所では必要以上に自己主張しないように思える。
「で、それは?」
「これが問題のトラ子なんだけどさ……」
「猫が魔人化したと言うのか?」
「って事だと思うんだけど、ベスターの見解を聞きたくて来たんだ」
「ふむ……」
ソファーに座ったままトラ子を見るが、トラ子はそんなベスターを怖がりもせず、俺の右半分に纏わりついている。
「生物的にはほぼ人間のようだな。だが魔力は魔人の物だから人と言うよりは魔人だろう。その魔力はかなり高い方だ」
魔力の高さに関しては千絵よりも少ないが楓子よりもある程度なので、言われてみれば高いと言える。
だが魔人化したのではと言う仮説もあったから、特別高いとも思えなかった。
でも普通の魔人って精々楓子くらいなので、それ以上と考えると結構な保有量なのだ。
「昨日の工程の中で何か思い当たる事は?」
そうフローラさんに聞くと、フローラさんは少し考える。
「そもそも、この城にある魔法陣は魔人の王を作る所から始まっています」
「そうだったな」
「ですので、それが上手く作用すれば魔力による巨大化では無く、魔獣へと変化するのではと思ったのですが……どうやら魔人化、そして恐らく魔王化している可能性もあります」
「そう見るか。私も同じ見解だ」
なんか恐ろしい事を言い出した。
「元々魔力の制御が出来る猫だったようだから今もコントロールしているが、恐らく我慢せず開放すればかなりの魔力量になると思う」
「え、何でそう思うんだよ」
「集中して魔力探知で見てみるとわかる。ソレが保有する魔力は魔人と同じ性質の物だが、その濃度が体の中心程濃い」
「あ、本当だ」
よく見ると魔力を圧縮してるのがわかる。
サクラが魔力を隠すときにしているのと同じで、そうする事で表に出さないので王都にあるエルフの結界にも掛からない。
更にサクラは、その圧縮した魔力を体の奥深くに押し込めて普通では探知出来ないようにしているのだ。
「それでその魔力なのだから、恐らく魔王と同じかそれ以上の保有量だろうな」
「それは……流石にヤバいかなぁ、飼い猫が魔王になりましたとか」
「言わなければわからんだろう。これまで通り可愛がってやればいい」
「うーん、それには異存無いんだけど……」
「そうか、それにしても魔人化したか。これはあの子も驚くだろうな」
「猫としてのトラ子が好きだったのだとしたらガッカリされるかもしれないけどな……」
「ぱぱ、前の方がいいの? うにゃ」
シュルっと幼児用の服がしぼむように床に落ち、そこから猫としてのトラ子が出て来た。
「おおう……。さっき猫になれって言ったら猫の鳴き真似しただけだったのに……」
「解決ではないか」
「う、うーん……」
「普段の生活ではどちらがいいか本人に選ばせてやればいい。何かある時は猫の姿として隠れさせることも出来る。それにしても、倫理感が破綻してたら我が城で動物実験をしていたかもしれないな……」
ベスターがそんな事を始めたら、魔人の国が恐ろしい事になると思う。
魔獣なのか魔人なのか、それが魔王クラスの力を持っているとか人間が恐れて戦争を仕掛けるレベルだ。
「トラ子、普段はどの姿がいい?」
そう聞くと、落ちた服の中に潜ってシュルッと復元した。
「どっちもすきー」
「後は情報統制だろうな。あまり好き勝手に人前で変化していたら魔人や魔獣として大騒ぎになりかねん」
「うーん、ちょっと考えとく……。朝からごめん、とりあえず帰るわ……」
「ああ、また何かあったらくればいい」
原因は何となくわかった物の、トラ子がフリーダムにしすぎるとヤバい事になりそうだと言う事もわかってしまったため、これはちゃんと躾なければならない。
幼児への躾なんて経験無いから知らんがな。
幸い物分かりは良さそうだけど。
この後シャルの実家に戻り、予定されていた世界樹行きをどうするか、行くのならトラ子はどうするかでしばらく話し合ったが、置いて行こうかという話になった途端トラ子が猫に変化して頭の上に飛び乗って来たので、どうせセシールさんに面倒を見てもらうわけにも行かないし連れていく事で決定した。
その為、この世界樹エリアでの問題はシエルがドワーフである事と、本来エルフしかいない土地に人間やドワーフだけじゃなく魔獣だか魔人だかわからない猫がいる異常性を正当化する必要があり、シャルが必死に言い訳の定型文を考えるのだ。
とりあえず俺の嫁と言う事。
トラ子に関しては『世界樹について来てしまって魔獣化した』、と言う事でとりあえず通す事にした。
どうやら世界樹本体はエルフにとって信仰の対象であって、エルフ以外が行くとなるとかなり面倒らしい。
本来ならシャルの旦那である俺と、その嫁達と言う形で何とかしようと思っていたが、不安要素としてシエルがいるだけじゃなくトラ子である。
シャルは『多分大丈夫、多分』と何度か言って自分を納得させようとしているようだったが、当のトラ子はどこ吹く風。
遠くに行くなと言ってあるのでツリーハウスの周りで虫を追いかけまわしている。
こうしてみると人間の子供にも見えるんだけどなぁ。
耳は帽子で隠せても尻尾が難しいし、何よりエルフは同族の魔力とその他の魔力の見分けが容易だとかで隠し通せないようだ。
ま、神童でありみんなのお姫さま、シャルロット嬢に頑張ってもらいましょう。
読んでいただきありがとうございます。
今回の話は何となく猫をこうしようと言うのだけ初期から考えていた事で、そこに至るまでをどーすっかなー、悪役令嬢でも出して苛め殺した後でとか胸糞悪すぎて俺が無理だなー、旅行時にサクラに預けた先で事件起こすにしても預けるだけの正当性が無いなーと思っていたらいつの間にかこうなってました。
年齢設定は上か下かで悩んだ挙句下にしたのですが、上の場合智也を悩殺方向に行きそう、下の場合娘設定が使えそう、と言うことで決定。
今後の展開としては旅行から帰ってきたら本題に入れそうかなと思っている次第ですが、まぁなんせ頭で考えて書くよりも登場人物が暴れまわった後、それの整合性を取ったり整理する作業なので気が付けば話が変な方向に行っているかもしれない恐怖。
今のところストック無くなって十話以上毎日書いて毎日更新が出来ているので、何となくそれを続けたいと思っていますが、あんま一日一投稿を拘ってもタダでさえクオリティーに難有りなのに更に下がるので、ほどほどにしたいとは思っています。
こんな話でも打ち込んでいると自分が結構楽しいんで、意外と行けちゃうのですが。
ではこれからもよろしくお願いします。




