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魔獣

 3か月――あっという間だった。


 エレナの話じゃ、猫にとっての生後3か月ってのは、人間では5歳くらいに相当するらしい。


 で、ウチの4匹はというと……


 モフモフの毛並み、三角の耳、しっぽと──見た目はまだ猫っぽい。けど、顔つきはだんだん人間っぽくなってきて、手足もぐんぐん伸びて、気づけば2本足でスタスタ歩いていた。


 最初はよちよち歩きだったのに、今じゃ全力疾走。神殿の回廊を猛スピードで駆け回って、大広間では、キャーキャー言いながらひたすら回り続ける。あげくの果てには祭壇に登って「だぁー!」と叫んでる。


 ……楽しいらしい。とにかく。


 しかも全員、服ナシ全裸で縦横無尽。


 さすがにこれは、神殿としても色々まずい状態だった。


 ルーアは「気にしない」と言ったけど、こっちは気になる。


 なので、全員にオムツ装備を義務づけた。


 ただ、こっちの世界には使い捨てオムツなんて便利な物は存在しない。


 その結果――


 オレとユンドル、ふたりでオムツを200枚ほど手縫いする羽目に。夜なべして。


 お手伝い係のハンスさんに手伝ってもらって、神殿の裏の庭園に物干し台を立てて洗濯紐を張った。


 で、当然、全自動洗濯機もないので、それを毎日、せっせと手洗いした。


 たらいに浸け、板でこすり、しぼって干して……それを毎日くり返した。


 当然、雨の日は大広間いっぱいに布オムツを吊るした。


 そして気がつけば――


 話してた。


 しかも、わりと普通に。


「たのしー!」

「おいしー!」

「ママー!」

「これなーにー?」


 使う言葉はシンプル、テンションはハイ。神殿の中が、毎日ちょっとした保育園状態だ。


 とはいえ、こいつらはオレの使い魔じゃない。契約してないんで、こっちの指示は完全に無視する。オレが「やめろ」と言えば言うほど、逆に盛り上がる。


 ただルーアに怒られたときだけ、シュンとなる。が、それもせいぜい5分。


 で、それぞれがこれまた自由。


 茶トラのラルフィは、庭園でネズミやトカゲを本気で追い回している。たぶん、一番の野生児。ときどき、トカゲの尻尾をユンドルのところに、ニッコニコで持っていく。


 黒猫のリアーナは、ひたすら「食」に生きるタイプ。いつも台所にいて、お手伝い係のハンナさんにおやつをおねだりしている。さらに、隙あらば祭壇のお供え物にも手を伸ばす。


 耳と尻尾と手足の先だけ白いルディは、庭の子ヤギが大好き。でもビビって近づけない。日がな一日、近づいては離れ、離れてはまた近づく──それを繰り返している。


 三毛のレイチェルは、庭の花の間にちょこんと座り、「こんにちは」「きれいだね」と蝶々とおしゃべりしている。通じてるのかは謎だけど、本人はすごく楽しそうだ。


 誰もこっちの言うことは聞かないし――要するに、自由すぎる。


 昼間、静かになるのは、本当にお昼寝の時くらいだ。


 今では、人間でいうと5歳児。というか、ほとんど魔獣。


 でもまあ、笑ってるからいいか。


 そんな混沌とした神殿ライフの中で、エレナは妙に張り切っていた。


 毎日、きっちりとご飯の支度をこなしつつ、お手伝い係のハンスさんとハンナさんに指示を出し、ていねいな暮らしを地道に実践している。


 まず、ヤギのミルクから自家製チーズを作ってくれた。これが子どもたちに大人気で、特にリアーナは大喜びでばくばく食べている。


 子どもたちも、すっかり懐いて――


「エレナのごはーん!」

「おなかすいたー!」

「あ、こぼれた……」

「チーズはとろとろだねぇ」


 毎食、大盛り上がり。


 特にリアーナは、テーブルによじ登って、フライング試食をキメたことが3回ある。


「大変じゃないか?」と聞いたら、エレナはにこりと笑ってこう言った。


「人間の子どもも、動物みたいなものですから……」


 深いようで深くないようで、やっぱりちょっと深い気がする。


(ハンナさんの情報によると、本当は、いいところのお嬢さんだったらしいけど……動物好きが講じて婚約破棄されたことがあるらしいが、それはまた別の話)


 ユンドルは、黙々と働いていた。


 子どもたちが神殿中に散らかした、トカゲの尻尾、食べかけのパン、森のどんぐり、お花の輪っかを、文句ひとつ言わずに片づける。


 そういえば、デルドール神のご神体にヤギのミルクをぶちまけたときも、ニコニコ笑って掃除していた。


「すべてはデルドール神のご意思です……」


 なにか悟りの境地に達したらしい。


 ある日、地下の倉庫に用事があるから着いて来て欲しいと頼んできた。


 暗い階段を松明を持って着いていくと、倉庫の奥に影にそいつがいた。


 硬い毛が生えた8本の足、握りこぶしくらいの目玉が8個。ダンジョンの中ボスレベルの毒グモだ。倉庫いっぱいにネバネバのクモの巣を張り、明らかにやばい、緑色の臭気を吐いていた。


 なのにユンドルは、ひるみもしない。


「子どもたちが、間違ってクモの巣に捕まったら大変ですからね……」


 ぽつりと言うと、神殿に備え付けの手斧を取り出し――すばやく投げる。縦方向に回転しながら飛んでって、毒グモの目玉の間に刺さった。


「……しまった。急所を外してしまいました」


 毒グモは、ギギギーッ!と奇声を発して、身体を激しく振って手斧を振り飛ばす。そして、そのまま地下通路の奥へと消えていった。


「まあ、ケガをさせたので、しばらく出てこないでしょう。あとで、エレナさんに毒グモの侵入を防ぐ方法を聞いておきましょう……」


「……ああいうのをやっつけるのは、勇者の仕事なんじゃ」


「まあ……私のほうが慣れてますから」


 というユンドルの落ち着きっぷりに、口に出せない。


「でも、助かりましたよ……今回は私一人で何とかなりましたが、非常の際に近くに誰かいると安心なので」


 神殿の中間管理職というより、戦い慣れした戦士の口ぶりだ。


 その後、毒グモがいなくなったことで、ネズミの動きが活発になり、ラルフィを先頭に始まった鬼ごっこで、神殿はますます騒がしくなった。


 そんなこんなで、ユンドルもエレナも神殿の仕事を放り出して、忙しく子どもたちの世話をやいている。


 だから、正直に言うと――オレは、やることがなかった。


 いや、厳密に言えば“勇者として”やることがなかった。


 代わりに、毎日やってることと言えば、オムツの交換と洗濯。三食の食事の準備と片付けに掃除だ。


 生活の場も、ユンドルとハンスさんと一緒になって、子育てに便利なようにだいぶ拡張した。


 空き部屋を広げて、ルーアと子ども4人が過ごせる空間にし、お風呂や水回りも新たに整備。おかげで、かなり快適な暮らしができるようになった。


 部屋のすぐ外は神殿の庭園につながっている。――といっても、中心に噴水があって花壇と生垣が整然と並ぶような立派な庭ではない。芝生が広がっていて、端に小さな菜園と、ほんの少し花が植わっている程度だ。洗濯物干し場を設置したけど、今ではちょっとした公園のような雰囲気になっている。


 子どもたちは、そこを自由に駆けずり回っていた。


 その向こうに森が広がっていた。


 ユンドルは、この庭園全体を柵で囲って、ヤギを放し飼いにすると言っている。


「……そうすれば物騒な侵入者も防げるでしょう」


「こんな森のなかの神殿に、不審な奴が来ることなんてあるの?」


 神官と助手、それにお手伝いが2人だけという小規模な僻地の神殿に、何か狙われるものがあるとはオレは思えなかった。


「まあ、小さいとはいえ神殿ですし……子どもたちが迷子になっても困りますから」


 そんな訳で、柵作りをはじめると、オレは、ますます勇者らしくなくなっていた。


 子どもたちに限って言えば、オレを「勇者」と呼ぶこともない。


 掃除していても、洗濯物を干していても、柵を作っていても、どこからともなく駆け寄ってきて、「ゆうた!」「ゆうた!」と、オレのことを呼ぶ。


 舌ったらずの子どもたちは、「ゆうしゃ」と言うつもりで、どうしても「ゆうた」になっちゃうみたいだ。だから今日も――


「ゆうたー! あそぼー!」

「ゆうたー! ちーず、ちょーだい!」

「ゆうたー! だっこ!」

「ゆうたー! お花あげる」


 オレは勇者らしいことは何ひとつしていないが……とりあえず人気者らしい。


 そして、最近のルーアはというと――完全に“ママ”モードだ。しかもギャル寄り。


 ユンドルが目のやり場に困っているのに気が付いて、ビキニみたいな布を胸と腰に巻くようになったけど、むしろギャルママ感が増した。


 そんなある日。神殿の庭に子どもたちをずらりと並べて、ルーアが張り切って叫んだ。


「さーて、始めちゃうよー!」


「なにー!?」「ママ、なにするの!?」


 オレとユンドルは、乾いた子どもたちの服を取り込みながら、それを遠目に見守っていた。オムツは卒業したけれど、駆けずり回る子どもたちの服は、いくら洗濯しても間に合わなかった。


「今日はねー、お空を飛ぶ方法、教えちゃう☆」


「えーっ!」「ほんと!?」「ママ、飛べるの?」「すごーい!」


 子どもたちが一斉に目を輝かせる。


 ルーアはにっこりと笑うと、大きく息を吸い込んで、ぐっと力を込めた。


 ――その瞬間。


 彼女の背中に、漆黒の翼がバサリと広がった。コウモリみたいな翼が優雅に曲線を描いて伸びている。


「……えっ」


 思わず声が出た。オレ、初耳なんだが。


 そのまま、ルーアは軽く羽ばたくと、ふわりと地面を離れて、空中に浮かんだまま得意げに見下ろしてきた。


「どぉ?」


 子どもたちは一瞬息を呑んだあと――


「「「すげーーーーーーっ!!」」」


 割れるような歓声。


 ルーアはそのまま、翼を大きく広げて風をつかみ、シュッと宙へ飛び出した。

木々をかすめ、神殿の尖塔をくるりと旋回し、そのまま空へと舞い上がる。


 ひゅう──残ったのは、風の音だけだった。


「すげー飛んだー!」

「チョーカッコいい!」

「うちらのママ、最強じゃん!」

「マジでエグーい!!」


 ――え、なんか今ギャル語が混じってなかったか?


 オレとユンドルは洗濯かごを抱えたまま、ぽかんと口を開けていた。


 尖塔をぐるりと一周して、ルーアがひらりと地上に戻ってきたときには、子どもたちの興奮はピークに達していた。


「かっこよー!」

「ママ、すごーい!」

「どうやるの!?どうやるの!?」

「もう1回やって!」


 いや、ほんとすごいな。なんで今まで飛ばなかったんだ。


「じゃあ、次はあんたらの番ね」


 とルーアが声をかけると、「やったー!」「わーい!」と大張り切りでぴょんぴょん飛び跳ねる。


「まずは、翼を出すところからやるよ!」


「「「「やるーっ!!」」」」


 全員、満場一致の即答だった。


「じゃあ、背中のこのへんに意識を向けて……はい!」


 子どもたちは翼を出そうと、思い思いに力を入れる。


「ぐぬぬぬぬぬ」

「うーん……」

「ふぬぬぬー」

「でないー!」


 見事に何も出ない。顔を真っ赤にしてうなるけど、尻尾すら動かない。


「もっと肩のちからを抜いて……背中のこのあたりに……そうそう、ぐぐっと」


 ルーアが、ラルフィの背中の真ん中らへんをそっと押すと……


 その瞬間……


 ――パサッ――


 小さな、でもちゃんと形になったこげ茶の翼がラルフィの背から出現した。


「でた!? ほんとに!?」


 ラルフィがぴょんぴょん跳ねる。背中の翼も、一緒にぴこぴこ動いてる。


 それを見ていたリアーナが、真似して背中に力を入れると……


 ――パッ――


 黒い小さな翼が開いた。


「やったー!できたー!!」


 黒くてまあるく、ふわふわしている。


 ルディはというと、目をつぶり眉間にシワを寄せてうなっていたが、急に「あっ」と小さく声を漏らした。


 ――シュバッ!――


 出たのは、やけにシャープな黒に、白い縁取りの翼。見た目はカッコいいが、本人はびびっている。


「えっ……なんか、ついてる!? こわいこわい、やっぱりとるー!」


 最後はレイチェル。「うむむむむ……」と両手を祈るように胸の前でにぎり「えいっ!」と気合を入れて両手を上げると


 ――ポフッ!――


 と、白い小さな翼が飛び出した。ところどころに、黒と茶色の斑点がついていて、三毛猫っぽくもあるし、蝶々の羽のようにも見える。


 全員の翼が出たところで、ルーアが声をかけた。


「じゃあ、次は飛ぶよぉー。せーのッ!」


「「「やーぁ!」」」


 子どもたちはいっせいに羽ばたきはじめた。


 最初は、ぎこちなくパタパタと動かすだけ。風も起きない、音も鳴らない。羽ばたいてるというより、むしろ、空気をかき混ぜているだけ。


 でも、しばらくすると――


「うわっ!? マジ飛んでる? ねぇ、すごくない……!」


 まず浮いたのは、ラルフィ。


 一瞬驚いた顔をしたと思ったら、すぐに笑い出した。


「わーい! 飛んでる!」


 続いて、リアーナがふわふわと浮かび上がった。風に流されて風船みたいだ。


 一方、ルディは……


「わあ……。ママ、こわいよ―!」


 浮いてる、確かに浮いてる。けど、地面から足を離すのが怖いらしい。


 レイチェルは、いつの間にか花のあいだを漂っていた。


「あはは……うふふ……あたし、とんでる」


 陽の光をきらめかせながら、蝶々みたいだ。


「よーし! あのてっぺん、行っちゃうぞーーっ!!」


 ルーアが叫んだ。


「いくーぅ!」「わたしもー!」「まってー!」「ルディ、いくよぉ!」


 次々に後を追うように、翼を広げて空へ。


 バサッ、ばさっ、ひゅうっ――


 気がつけば、尖塔のいちばん高い場所に、4人のちびっこが、羽を広げた魔獣みたいに並んでいた。あんな小さな羽で飛べるなんて、完全に物理法則を無視しているが、異世界の使い魔にそんな理屈は通用しない。


「やっほー!!」

「やばーい! マジ、すごーい!」

「たかいよー、たかいよー!」

「みんなちっちゃーい!」


 風を受けて、羽をひろげて、空の上で笑う姿は――もう、どこから見ても「小さな冒険者」だった。


「……じゃあ、明日はね、電撃の出し方を練習するよぉ!」


 地面に戻ってきた子どもたちにルーアが宣言すると、子どもたちが一斉に飛び跳ねた。


「え、そんなの出せるの!?」

「やったー!!」

「マジで!? すごっ!」

「やばーい、バチバチってやつ!?」


 オレはその場に立ち尽くしながら、ルーアたちを見ていた。


 なんだこの成長速度……いくら猫っぽいとはいえ、どうなってんだ。


 3か月前までミーミー鳴いていたのに、もう空を飛び、今度は電撃を出そうとしている。いやいや、これ、もしかして――


 使い魔軍団、結成できるんじゃないか?


 飛んで、斬って、バチバチ放電して……竜王討伐、できちゃうのでは?


 そんな妄想に浸りかけたところで、隣から静かな声がした。


「この子たちを、竜王との戦いに巻き込むのはやめましょう……」


 ユンドルだった。


「……は?」


 思わず振り向く。


「……えっ、いや、竜王退治の勇者として、オレを呼んだんじゃなかったっけ?」


 ユンドルは、じゃれ合う子どもたちを見つめたまま、静かに続けた。


「この子たちは、武器ではありません。兵士でもありません……」


 その声は、いつになく穏やかだった。


 見ると、ラルフィは庭の上空をグルグルと飛び回っている。リアーナは、おいしそうな果物がないか、木々の間を物色中だ。ルディは、できるだけ低空を保ったまま飛行訓練を続けている。レイチェルは、蝶々の後を追っかけている。


(うん、たしかにこいつらは兵士じゃないな)


「まあ、毒グモ退治は、私がやらなくても良さそうですね」


 静かにつぶやいたユンドルは、どこか肩の荷がおりたような表情をしていた。


 確かに、ネズミもトカゲも毒グモも、このあたりからすぐにいなくなりそうだ。


「だから、あなたも……勇者なんて、忘れていいんです」


 ……そうか?


 忘れていいのか?


 いや、よくないんじゃないのか?


 そのとき、レイチェルがやってきて――


「ゆうた、あたしからプレゼントぉ……」


 白い小さな花だった。


「……あのね、すごく高いところに咲いてたんだよ」


「あたし……これあげる!」


 リアーナは、取れたての小さなヤマモモを手渡してくれた。口の回りが食べかけの果汁でべたべたになっている。


「ゆうた、みてみて!こんなの取れたよ!」


 ラルフィがくれたのは、緑色に光る、見たことのない甲虫だった。手のなかでジージー鳴いている。


「ゆうた、あげる……」


 とルディは、キラキラ光る丸い石をくれた。


「これね……あそこの屋上にあったんだよ」」


 ルディが指さしたところは、結構高いところだぞ。


 オレは深く息を吐いて、手の中のお花とヤマモモと丸い石と甲虫を見下ろした。


「レイチェルも、リアーナも、ラルフィも、ルディも……ありがとうな」


 子どもたちの様子を見つめるルーアが、何だか自慢げだ。


「あ!……虫、逃げた!」

「うぁっ!」

「へっ、どこ!?」

「待てーっ!?」


 みんなが、もう一度つかまえようと空中を駆け回った。初めのころより、確実にスピードが早くなってるが、虫の後を追うのが精一杯のようだった。


 風に流されるように飛んでいく子どもたちの姿を、オレは黙って見つめていた。


(……まあ、なんとかなるか)


 この日常が、できるだけ長く続いてくれれば、それでいい。


 結局、オレたちはそのまま神殿で呑気な暮らしを続けた。


 ――その代わり、竜王がこっちにやってきた。

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