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人物相関

まず俺が把握している登場人物のおさらい。

・俺

神童(しんどう) 喜瀬輝(きせき)

高校2年生、バスケ部で頭も良く顔も良い非の打ち所がない文武両道な主人公という設定だ。

もちろん自分の思考は自分が一番良く解っているつもりなので冷静に判断すれば攻略できるはずだが妹になってしまった為好きな事や物を知っていて誘惑したとしてもおそらく自分の性格上あしらってくるだけだろう。

むしろ自分に怒られそうだ…


・面倒見の良い美人で生徒会長の先輩

鳥居塚つゆり(とりいづかつゆり)

高校3年生、吹奏楽部で唯一年上の頭も良く成績も学年トップ。

同級生からも後輩からも慕われていて先生達からの信頼も厚い。

性格も優しくお嬢様キャラなので男性はもちろん後輩女性からも告白される事も多々ある。


・ツンデレだけど学年1美少女の同級生

天丸陽加李(あまるひかり)

高校2年生、帰宅部だがクラスメイトの女子達とは非常に仲が良いが男子を全般に敵対視している。

おそらく去年付き合っていた年上の酷い彼氏からの経験であろう。

主人公の事は1年生の時から気になっているがいまだに上手く話ができずそっけない態度をとってしまう。

歌う事が好きでカラオケにもよく行く。

歌手志望で歌手になる事だけを夢みてバイトとボイトレで忙しい日々だ。


・幼馴染の小さく可愛い同級生

門奈甘(もんなあま)

高校2年生、バスケ部のマネージャーで部員からの人気も高くロリコン気質な先輩や同級生からもモテモテ。

そんな門奈甘(もんなあま)は密かに恋心を抱いている喜瀬輝にバスケ部のマネージャーをやらないかと誘われたので少しでも仲良くなって恋人になれたらと思い続けている。

趣味はお菓子作りで時々部員達の為に焼くクッキーは大好評だ。

ゲームの中で言っていた「将来の夢は喜瀬輝のお嫁さんだよ。」っていう言葉は全世界の「私見つ」ユーザーの心をつかみ沢山のファンを増やした事だろう。


・あざと可愛いおっとり系同級生

田中亜依(たなかあい)

高校2年生、バレーボール部で正統派美少女!

トレードマークの黒髪のロングヘアーは先生にはもちろん同級生のモブキャラ男子達にも非常に好評だった。

中学生の頃は下級生男子達にモテまくっててもう10人くらいの下級生男子から告白を断っている。

確かにこの子が姉だったら間違いなく俺はシスコンになっているだろう…

おっとりとした風貌と誰にでも優しい眼差しで接するので聖母田中と女子達から呼ばれている。

今年同じクラスになってから喜瀬輝の事は好きになったみたいだ。


・巨乳でセクシーな恥ずかしがり屋な後輩

温乙(ぬくいおと)

高校1年生、アニメ研究部でオタク系女子。

168㎝長身モデル系巨乳美人なのに女の子のアニメキャラにしか興味がないという残念な後輩。

彼女が推している男装イケメンのキャラクターに喜瀬輝がすごく似ている事から喜瀬輝の事を一目見て好きになったという。

漫画家志望で授業中も漫画を書いているほどだ。

密かに好きな推しキャラのコスプレをしてはSNSにアップしていてコスプレ好きのオタク界隈では注目のコスプレイヤーですごくエロくてキレイだと噂されている事は本人は気づいてない鈍感天然女子。

見た目だけだと大学生っぽさを感じる。


・主人公の妹(現在の俺)

神童(しんどう) 詩織(しおり)

高校1年生、家でしか出演しない為詳細不明。


そんな感じで俺を含めて合計7人を中心に展開していく事になるのだが、俺の内心は不安でしかなかった。


とりあえずどうしたらいいか解らなかったので…兄である俺の帰りを待つ事にしよう、と俺は思った。


今までにゲームの中では一度も入った事のない部屋の中には沢山の漫画とパソコンがあるだけの至ってシンプルな部屋だった。


俺はその中から気になっていた少女漫画を手に取り見てみたが、中身は白紙だった…


「設定手抜きかよー!著作権反映するんかーい!!」と思わず俺はツッコミを入れてみたが誰もいない。(しーん)


あまりにも暇だったのでパソコンを触ってみたらちゃんと検索はできた!


俺は変な黒人のおっさんが言ってたとおり今後エッチな事が出来ないと言う条件が本当なのか確認の為アダルトサイトを見てみたが案の定繋がらなかった…

笑、、、

そう、本当にこの世界はエッチな事が全面的に禁止になっているみたいだ。

「クソッ!」と俺は小さくつぶやいた。


そうこうしているらうちに「ただいま!」と主人公の声が聞こえて来た。


とりあえず緊張感を抑ながらゲームの中の詩織と同じ様に「お兄ちゃんおかえりー」とそっけない言葉をかけてみる。


すると「ただいまー」とゲーム内の喜瀬輝と同じ反応をしてそそくさと2階にある自分の部屋へと入っていった。


するとゲームの中の母親と同じ「ご飯できたわよー」という声がしたので俺は1階のテーブルの方へと階段を降りていった。

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