19章 まあ、一人一人詳しく。 遥夢編
いきなりだが、もうここで人物紹介をしておく。
[本当にいきなりですね。もう1章我慢しとけば良いのに。]
ネタがありません。
[そういえば、新しく買ったゲームは?]
貰った御三家の性別が思ったものじゃなくてどうしようかと。
[あー。ニックネームに「ヤスケン」ってつけると息巻いていましたが?]
思案中。(当日中に狙いの性別にすべくリセット掛けました。)
[…めんどくさがりのあなたが珍しい。]
あ、伊勢大和地方のスタイルトランスシステムには後数十周期はかかるそうです。
[作者のシムトランスデータが飛びました。そしてあと少しで復活と思ったら使用している車両データなどが上書きされてパーになったそうです。]
さて気を取り直して、主要人物紹介。
[相変わらず切り替えが早いですねぇ。]
まずは主人公扱いなのに意外とセリフが出てない気がする遥夢さんから
[まあ、説明役の神子の方がセリフ多いですしねえ。]
では自己紹介…は~。
[良いでしょう。それは。僕…一応公式一人称使いましょうか。私は、作者と初めてであった王国の国民です、まあメタ言い方だと、作者が一番最初に設定を始めたキャラクターです。]
もう15年以上のつきあいになりますね。
[あなたが今の自治体に越してきてからのつきあいですからね。
さて、話を戻しまして、私の職業ですが、蒼藍星間連邦王国第三代主師国主国王と同国軍最高司令官。LSNHD最高経営管理責任者会長とあとはパレットトールのサブリーダーって感じでしょうか。]
はっきり言って世界で一番庶民的な性格してる王様です。
[基本貧乏舌ですからね。ちなみに私の軍における階級は総帥。軍の最高司令官となっていますが、実質的には神子が最高司令官な気が有るんです。
そうですねえ。それじゃあ、生い立ちというかあまり語ってない高校入学前の話とかしときましょうか。]
あ、それ私も知りたいです。
[僕自身は、先王の三女です。僕が生まれたとき上の姉は小学生。下の姉は、保育器の中でした。]
そりゃ1卵生の六つ子なんてスゴイ関係ですものね。
[生まれてから10年間は何事もなく過ごしましたよ。まあ、男子に混じって冒険ごっこしたりとかはしましたね。
正歴2565万2010年8月6日に行われた能力測定。
あのとき、僕らの中で最もというかずば抜けて能力が高かったのが僕です。
王国の王位継承権は国権に関わる能力が高い順に与えられます。ただ本人の意志が優先されますが。
たとえば先王である、父は能力値で言えば王位継承権は2位でしたが、継承権一位の伯母が自分のやりたいことを優先し、継承権放棄を宣言したため繰り上がりました。
この伯母というのが、神子の母である判夢殿下なのです。]
この年の年末に立太子の儀が執り行われました。
[5年後高校入学と同時に即位しましたが、当時の僕も含めた王国は馬鹿の集まりでした。
今でも良い意味で馬鹿の集まりですが。
何ですか。お盆に国中の仏教寺院とミッドガルド寺院で大読経したと思ったらその3ヶ月半後には第九の大合唱を班単位でやりやがって。
ソプラノが喧しいったらありゃしない。でもあれ僕一回全部俺とか言うのやらされましたけどかなりソプラノきついところ有るんですね。神子は嬉々としてソプラノをやりたがりますが。]
まあ、お祭り騒ぎとか何かしら行事が好きな国民性ですからね。
[藍蒼の東なんて赤道直下ですよ。平均気温35度を軽く超える中で2時間ぶっ通しでお経読むんですよ。それも仏教徒じゃないのが。まあ、日本のような宗教観で、あんたが持ってきた後生大事にしてる神の教えとやらも飲み込んで良いなら布教しなって言う姿勢ですしねえ。]
あなた方自身神ですしねえ。
[ミッドガルドの経典はただの科学事典です!]
そこ語気強める必要ありますか?!
[ありますよ。]
[そういえば、僕らの設定って一度リセットかかってるんですよね?]
まあ、新たな設定が以前の設定を否定する形が連続してましたからね。まあ、リセットと言っても小規模ですが。
[まあ、当人がいつどのようなリセットを行ったか分からないのでこの話はおしまいにします。ところで、この物語は基本的に一話2千~3千字で構成の予定ですよね。というかもう初っぱなから神子入れた方が良い気がしてきました。]
まあ、自宅でやってたときはエディタ上でスクロールバーが、最大化したとき画面の縦の長さの8~10分の1になる時を目安でやっていましてこのときに使っているモニタの解像度がFHDでってそんな事はどうでも良いので省きますが、基本的にはこのとき確認したところ、大体三千~五千文字といったところですね。
初っぱなから神子さん入れるというのは賛成です。
[そういえば色々当世界観上の設定も変わったんですよね。]
変わりましたね。ただ。
[これ説明するのって大体神子ですからね。]
呼べます?あ。呼べるんですね。じゃあ、入って貰って。
「ども毎度おなじみ、LSN-FIB藍蒼蒼天江東岸摩天楼スタジオからお送りする…くせが抜けねえ。で、何ね。呼ばれたけど、今ハルンの番とちゃうん?…はぁん。」
[お願いします。]
お願いします。
「さよか。では。大きな変更点として、王国の版図…というより、第2属国の版図が大きく広がりました。連邦の元首である天皇陛下はもう一つ紅蒼国という国家の元首でもあり二国は同君連合として緩ーい連邦関係にありましたが、このたび、日本に紅蒼国が組み込まれることとなり、日本連邦帝国紅蒼大州となりました。この紅蒼大州は連邦国内で最大の大州です。
また、紅蒼国において最大の鉄道会社である神応鉄道は経営に関する全権が創業者の近藤氏から私に委譲され3CHD参加となっていますが、実際の運行はLSN-LTRに任せています。だってなあ。」
[とりあえず、いちどここでしめますか。]




