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エルスランド帝国
人口は300億人を擁する大国家。人間だけでなくエルフやドワーフなどの妖精族や犬人族・猫耳族などの獣人族などもいる多種族国家だ。
この国の初代皇帝は異世界から転生してこの国を作った。初代皇帝の名が松村政家だったことから皇族は松村の姓を名乗っている現在は4代目皇帝の松村家政皇帝だ。
エルスランド帝国は立憲君主制ではあるが、皇族のほとんどが軍人であるため歴代の皇帝が、陸軍大臣や海軍大臣として政府に参加することもある。(もちろん現皇帝も陸軍の軍人である)
エルスランド帝国軍は3代目皇帝が死の間際に発見した、初代皇帝の召喚した兵器を解明してそのまま製造している。そのため、第二次世界大戦時の各国の兵器が帝国軍の主力部隊に配備されている。それと同時に初代皇帝の遺言により、2代目皇帝の時から兵器発見までの間主力だった戦列歩兵なども独立した指揮系統で300万の兵士がいる。そして、ドワーフなどの近接戦が得意な種族や帝国にある剣術道場で腕を買われた人々で編成されている近接部隊も存在する。この様な部隊も合わせると150億人もの兵士が存在する。だが、実際に動員できる兵力は少ない。理由としては広大な領土の守備のためである。
このため、兵力不足に陥るときがあるが、そこは警察師団や民兵師団で穴を埋めている。
イリース王国
この世界の国の中では中小国といったところだ
先代の王は自由と平等を下にしていたため人間とそのほかの種族が共存できていたが、先代の王が急死し、息子のアルフレッド2世即位すると、それまでの王国は一変して人間至上主義国家となってしまった。今や王国にいる人間以外の種族はすべて奴隷となっている。
エルフが王をしているグリーゼ皇国に侵攻しようとしている。
グリーゼ皇国
エルフが王様を務める珍しい国
人口のほとんどが妖精族や獣人族で占められている。ごくわずかだが人間も住んでいる。
国土のほとんどが森におおわれており、他国には一切侵略せず農業や工業が盛んな国だ。
これまで幾度も他国が侵攻してきているが、そのたびに地形や身体能力を生かして敵軍を撃破している。実はこの国はこの世界の中で一番魔術師の数が多い。
エルスランド帝国のエルフ
エルスランド帝国には4つの大森林があるが、そのうち北方の大森林には純潔のエルフが多数暮らしており、西方と東方は人間やそのほかの種族との間に生まれたハーフエルフが多い。そして、南方はエルフの中でも珍しいダークエルフが多い。ダークエルフにも種類があり、純潔のエルフとの間に生まれたエルフがダークエルフだったというパターンと堕落したエルフのパターン、そして、日焼けしすぎたパターンの3つがあるが、1つ目と3つ目は非常に稀である。ほとんどのダークエルフが2つ目のパターンだ。
ダークエルフ族とエルフ族は非常に仲が悪く、時には大乱闘にまで発展することがあるため、政府や警察もこれには頭を抱えている。
北イリース共和国
イリース王国国王が南部に逃げたため王都を首都とし、首都から北の旧王国領を領土としている。北イリース共和国は優秀な大臣が国外に亡命したりした関係で政府首脳陣は1名を除きすべて女性で構成されている。現在はエルスランド帝国の傀儡政府だが、イリース王国を倒したあかつきにはいくらかの期間を置いて完全独立することが決まっている。
北イリース共和国軍も男性不足などにより、女性の兵士が多い。
使用する武器はすべてエルスランド帝国製の旧式ライフル小銃(第一次世界大戦レベル)を使用している。エルスランド帝国も女性が使用することを想定して、女性でも扱いやすい構造にしている。
ガウドマット大陸
イリース共和国・グリーゼ皇国・エルスランド帝国の3つの国しかない。
エルスランド帝国が転移してきたので前よりかなり広くなった。
マガウド大陸
昔に魔物をとある英雄が封じ込めたが、突如、魔物が復活。英雄が建国した小国を魔物は滅ぼし、そのほかの国に攻め込んだ。
各国は必死で戦ったものの残り7か国になったところで傭兵団だったマッドドッグ傭兵団が魔物側につき、各国はマガウド大陸から逃げるしかなかった。
エルフランド王国
エルフだけの王国。マッドドッグ傭兵団の侵攻により森林を焼かれてしまった。国土のほぼすべてが森林におおわれており、唯一王都であるフランダル地方のみが平地である
エルフランド亡命政府
アグラレス以外に政治ができる人がいないのが悩み。軍隊の方は弓での射撃技術などが相まって、帝国陸軍の中堅部隊より強い。兵士の見た目が完全に第二次世界大戦時のイギリス軍。
マガウド大陸連合亡命政府
エルフランド亡命政府に何かと対抗しようとする。おかげでこちらの軍隊の見た目は中華民国軍だ。
アストレアスが政府代表だが、彼女は英雄の末裔を見つけるまでと言う限定付きだ。