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I.D.O.L.O/me.

作者: 暇庭宅男

生きてもいないし

死んでもいない


約束の時が来たら 静かに消えよう

許されなかった眠りの代わりに


私を探さないで

あなたの理想にはなれないから


私を求めないで

あなたは傷つくから


四角く途切れた時間の中で

誰かを待っているの

それは誰?ううんわからなくていいの

今だけ 夢をみさせて


私を愛さないで

孤独が怖いから


私を見つめないで

あなたの心が怖いから


歌う私の姿に あなたは短い夢を見たの

私が瞼の裏側に 救いのおとぎを夢見たように


「私達」になんかなれないよ

ありのままの私は あなたを失望させるだけ


そうして互いに身勝手に 期待して作った偶像だから

だからそれを守るなら この先を歩む現実よりも 永い眠りのほうがきっと きっと……


私を探さないで

どこにも私はいないから


私を見つけないで

きっと私も傷つくから

初音ミクはその生まれからすでにアイドルとして生を与えられたところが、現代文化のひとつの特異点だったように思う。


そして「みくみくにしてあげる♪♪」から3か月ですでにこの手の曲が発表されているということは特筆すべきことだと思う。


作り手の立ち位置からも、アイドルという牢獄、あるいは虜囚の姿を捉えていたという事実。

自己批判的な荒れた歌詞が突き刺さってきて無視が出来ない。衝撃的な曲だった。

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