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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月5日(木)二回目
98/701

コモンズA・その他の国々その2

    挿絵(By みてみん)


 前回は横長の写真を集めましたが、今回は縦長の写真を集めたものです。


 本当に、これだけに限定するのはもうむずかしくて、ずらーっと並べてしまいたいぐらいなんですが、以前も書いたように「これ、ここの国だったよな」と、ちょっと自信のないのも残念ながらありまして、絶対にこの国だけと分かっているものと、あまり人が映り込んでないとか、そういう基準で決めました。

 

 紹介できない国には大変申し訳ないですが、これで私には精一杯です。それに、どれだけ時間をかけて語り尽くしても、とっても無理、ここまでで堪忍してな~という感じです。


◯ギニアビサウ


 西アフリカの西の端、丸く出っ張った本当に端っこの国です。「マリ王国」の末裔だそうで、その王国の名前は聞いたことがありますが、じゃあどんな国だったと聞かれると「はて?」となってしまいました。なんだかインカやアステカなんかと同じような香りがします。ちょっと好物かも。

 象や人の像、楽器や焼き物でしょうか、そんな展示品がありました。この展示品もそんなテイストを受け継いでいるのかも知れません。


◯バヌアツ


 南の島国です。オーストラリアの二軒お隣の海の上、という感じの場所にあるようです。南の島国らしく、カラフルな鳥の羽の装飾や、貝を使ったようなアクセサリーが展示してありました。こういうのも売ればいいのになあ、きっとたくさん売れるのに。

 この国も名前は聞いたことあるけど、あまりよくは知らない国だなあと思いました。昨年マグニチュード7.3の地震があったらしいので、その時に聞いたのかも知れません。同じ地震国、他人事ではないなと思いました。 


◯マラウイ


 この国も聞いたことがあるような、ないようなという感じでした。やはり特徴的な彫刻が展示してあり、思わずパチリ。東アフリカの国で、やはりイギリス連邦加盟国の一つだそうです。うーん、イギリスの仲間の国、多いなあ。

 独立してからボツワナと共に戦争を経験していないことから「アフリカの温かい心」と呼ばれているようです。なんだかいい話を聞いた気がします。平和が一番ですよね。 


◯セントルシア


 名前が「サンタ・ルチア」と似てるなと思ったら、有名なナポリ民謡に歌われている同じキリスト教の聖人セント・ルシアかららしい。似てるはずだ。というか、何か関係あるんじゃないかなという気はしていました。あまりに特徴的なオブジェがあったもので、思わずはいポーズ。

 王様が国家元首の王国ですが、やっぱりイギリス連邦加盟国なのでイギリス国王がセントルシア国王兼任だそうです。忙しいな、イギリス国王も。忙しくて王様の代わりに「総督」という人がいるそうです。その人が王様じゃあかんのかな?


◯イエメン


 アラブの国の一つとして知っています。でもアラブの国ってあまり区別がつかなくてごめんなさい。お祈りをする時に使うらしい金色のお道具が色々並んでました。


 それから出店がありまして、色々なアクセサリーが並んでいて、たくさんの人が見てました。付いている値段より値切りができるんですが、聞いてみたところ値引きしてくれるのはどの人もほぼ同じぐらいの金額、書いてる値段より、その値引きした値段が定価という感じです。私も参加してそれより値切ってみたんですが「プライスダウンオーケー? だめならバイバイ」と言ったらあっさり追い払われました。本当の値引きというよりは、まあお遊びでしょうね。半額ぐらいまで値切れたら買おうかなと思ったりもしたんですが。でもきれいだったなあ。何回か万博行って、万博価格でもいいかなと思ったら買うかも知れません。


 というところで、コモンズAはこのあたりで完結といたします。


 29カ国を1時間半か2時間ほどで回ったので、なんとなく覚えていること、覚えてないことがあり、写真とスタンプの順番で「多分ここだな」と思いながら見直してるだけで大変でした。


 他にも紹介したいことがいっぱいあったので、もしも二回目に行くことがあったら続編があるかも知れません。でも今回はここまでです。


 お疲れ様でした!

写真左上:ギニアビサウの彫刻、楽器、焼き物など。

写真中上:バヌアツのアクセサリー、南国っぽいですよね。

写真右上:「アフリカの温かい心」を感じる彫刻。

写真左下:セントルシアの前衛的オブジェ。思わず真似したくなります。

写真中下:イエメンの宗教道具ですかね。日本のお鈴やお線香立てみたいなものか。

写真右下:きれいなアクセサリーがいっぱい並んでますが、やっぱりちょっと高いなあ。

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