スワジランドとエスワティニ
私はお風呂にゆっくり浸かるのが好きで、今夜もゆっくり浸かりながら考え事をしていました。
それは、
「元スワジランドってなんて名前になったんやったっけ」
でした。
なんとなくの響きは覚えてるんですよ、こういう感じだったなということは。でも「これだ」というのが浮かびません。
「エスティワニやったかなあ、なんかそういう感じやったけど、最後がワニではなかった気がする。そしたらエスティニワか? うーん、庭でもなかった気がするなあ」
そんなことをぼーっと考えてました。一度書いてるからなんとなくは分かるけど、なんだか違う、多分違ってる。
「まあ、お風呂から出て調べたら分かるか」
どうしようもないので、そこで諦めて他のことを考え始めました。
次は、
「ワニか庭かの国とスワジランドが同じ意味ってあったけど、どこがどう同じなのか」
でした。
前の国名は意味として分かります。
「スワジランド」
意味は「スワジ民族の国」でした。だから英語なら理解できます。「スワジ・ランド」で「スワジの国」そのままですから。
「でもエスティワニ(仮)のどこにスワジと同じ部分がある?」
うーんと考えていて、ふと、思いつきました。
「え、もしかしたら切る部分間違えてるんじゃないか、私」
頭の中で繰り返してるうちに、
「スワジとスワティって似てないか? もしかしてエスワティニじゃなかった?」
先に言っておきますが、正解は、
「エスワティニ」
です。
そう、私の中ではとても日本的に、
「エスティ・ワニ」
と切ってたので、ワニか庭かみたいに思ってたんですが、
「エ・スワティニ」
で切ると後半部分、ものすごく「スワジ」と似てくるんですよ。
「謎は解けた! エ・スワティニだ!」
すごくしっくり来ました。
切る部分をそこにするだけでものすごく納得です。違うかも知れないけど「エ」がもしかしたら「国・土地」みたいな意味か、もしくは冠詞で英語の「THE」みたいな感じで、その後に「スワジ民族」を意味する「スワティニ」がきて英語にすると「スワジ・ランド」でええんじゃないか?
「なんという日本的切り方か!」
と、思いました。
これまでも「シャングリ・ラ」を「シャン・グリラ」とか「フォー・リーブス」を「フォーリー・ブス」のように切る場所を間違えてというか、日本人ならそこで切るよねという場所で切っていたように、「エスワティニ」も途中で切ってたから「最後ワニだったか庭だったか」みたいなポンコツなことを考えてしまっていたんですよ。
急いでお風呂からあがって確認したら、
「やっぱりエスワティニや、ワニでも庭でもない」
と、とてもすっきりしたんですが、よくよく見てみたら、前回の中に出てくる「エスワティニ」がタイトル以外、ことごとく「エスティワニ」とワニバージョンになっていたので、急いで全部修正しました。写真の王様の説明までぜーんぶ、ワニ! 申し訳ない!
ということで、これで多分私はもう一生、
「エスワティニ」
という国名は忘れないと思います。
本当にごめんなさい! 失礼をいたしました!
もう一度言っておきます、
「エスワティニ」
で、
「スワジ民族の国」
です。
皆様もよろしくお願いいたします!




