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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月5日(木)二回目
84/708

ペルー館・その二

挿絵(By みてみん)


 ペルー館で特にこれは見ておかないといけないのが、


「シパン遺跡の遺物」

 

 です。


 王が身に着けていた装飾と、それを復元して身につけた王の像が展示されていました。


 やっぱり中南米の古代文明というと黄金ですよね。有名なのはインカ、マヤ、アステカですが、シパンやシカンのような、まだ研究途中という文明もたくさん存在していたようです。


 調べたところ、前期の4月13日から7月12日がシパン、後期の7月13日から10月13日までがナスカの展示だそうです。これは後期もぜひとも行かなくては!


 シカンの王のピーナッツの殻を連ねた首飾りがおもしろかったです。他はなんとなくそのあたりの装飾っぽいと思って「うんうん」と見てましたが、まさかピーナッツだとは思わなかったなあ。説明を見なかったら気がつかなかった。そして実際にそれを見に付けてる王様を見て、また「うんうん、こうなるか」と思いました。


 そんなに広いパビリオンではありませんし、展示品もそれほどたくさんはないんですが、その分ゆっくりと見ることができます。


 写真を撮りながら進んでたら、あっという間に出口まで来てしまい、


「もうちょっとゆっくり見ないともったいなくない?」


 とT氏に言われ、もう一度少し戻ってゆっくりと見てきました。


 いや、興奮ものですよ、ここ。


 私たちが行った時は20分待ちとのことでしたが、その後でよそを見て戻ってきたら列が長くなっていたので、空いている時にさっと入った方がいいかも知れません。小さなパビリオンでも油断してるとそうなるようです。 

写真左 :装飾品を身に着けたシパン王の像

写真右上:遺跡から出た副葬品

写真右下:ピーナッツの首飾りや確かラピスラズリの耳飾りだったはず。どちらも王が身につけてます。

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