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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月5日(木)二回目
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東ゲートで行列に並ぶ

挿絵(By みてみん)


 とにかく人の列の後ろに付いて行くしかない。どんどんと進む人の流れと一緒に進みます。

 

 しばらく進むと「10:00」「11:00」「12:00」と進む道が別れました。私たちは11時入場で、もう10時の人は入り始めているのにまだ並んでるらしい。時刻は10時20分ぐらいです。


「やっぱり時間ちょうどには入れんかな」


 そう思いながら11時の列に付いたんですが、案外早く進んでる気がする。人も多いけどゲートの数も多いので、一度止めてからどうぞと言われた人があっちこっちに分散して付いたらそれほど長く列が伸びることもなさそう。


「そういや顔認証ゲートが早いって言ってた」


 そう、顔認証を登録してたんですよ僕たちは。そのことを二回目に来るまでに書くのを忘れてたな。この後にでも書いておくか。これ、必要だと思いますので。


 どんどんと列が進み、やがて私たちも列の後ろに付くべく中に入っていきました。


「すみません、顔認証ゲートはどこですか」


 警備の人に聞いたら「ここからここ」と教えてはくれたんですが、


「別に分けてないから聞いてもあまり意味ないかも」


 な感じです。


「左端が少ないです」


 みたいに案内してくれてるけど、そっちじゃなく顔認証らしき列に並びます。


 並んでたら、連れとはぐれたんでしょうかね、あっちこっち電話をかけながら行ったり来たりしてるおじさんが目につきました。本当に何回も列の前まで行って後ろに戻ってを繰り返してます。


「中に入って待たれへんのかな、この列で探すより早い気がするけど」


 と言ったらT氏が、


「もしかしたら連れがチケット持ってるのかも」


 と。なるほど、その可能性もあるのか。

 

 おじさんを心配しつつ、私たちの番になったので、手荷物検査を受けて顔認証ゾーンへ。


 顔を機械にさらしながら、


「チケットをこちらの方に」


 と言われてチケットもピッとする。


 顔認証で入れるというのは、顔だけで入れるのではないらしい。このチケットの持ち主がこの人ですよと認証するのに顔を使ってるだけなのかな。何にしても、こうして無事に二回目の会場内に入ることができました。

写真左上:東ゲートにならぶたくさんの人。

写真左下:ゲートの屋根は木製です。

写真右 :関西らしいドローン禁止のポスター(笑)

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