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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年6月5日(木)二回目
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夢洲駅から出てみたら

   挿絵(By みてみん)


「カオスだ」


 思わずそう口に出してしまいました。


 いや、駅からたくさん人が出て行くことから予想はしてましたよ、ですが、ずらっと並んだエスカレーターと階段で地上に上がっていく人を見たら、なんだかものすごい光景に思えてしまったんです。


 とりあえずエスカレーターで上に上がってもう一度、


「カオスだ……」


 そう言ってしまいました。


 西ゲートから行った時は、すいすいと人が会場内に吸い込まれて行ってたのに、東ゲートはどれほどの人が並んでるんだろう。


「これ、何時頃に入れるのかな」


 駅から地上に出たのは10時20分頃だったと思います。どう考えてもすんなりとは入れそうにない。


 西ゲートでウキウキしながらくぐった万国旗は人が通れない場所に並んでいて、その続きにあっちこっちの携帯会社の電波を発信するらしい車もずらっと。携帯があるのがデフォな万博です、がんばって電波を発信してくれないとみんな困ってしまいます。


「がんばれよ」


 そう思いながら人の列に参加して、どんどんと前に進んでいきましたが、進んでも進んでも人。


「一体どこに到着すると言うのだろう」


 どんどん、どんどん、とにかく進むしかありません。

写真上:夢洲駅から出て地上を見上げたところです。すごい人だ。

写真下:携帯会社の車と万国旗がずらっと並んでいるのを見ながら、どんどんと進んで行きました。

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