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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月29日(月)十七回目
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始発って思ったより人がいっぱい

 無事にトイレを済ませてホームに上がると、おそらくその間に私たちより後から来た人もいたのでしょう、思ったよりたくさんの人がいてびっくりしました。


「ここ始発じゃないのにもうこんなにたくさんの人、始発からも乗ってくるんだろうなあ」

 

 もしかしたら座れないんじゃないかと思うぐらいの人数です。


 私の始発電車のイメージって、ガラガラでその車両に自分しかいない、そんな風に思っていました。某テレビ局で始発シリーズみたいなのをやっていて、そこではまさに私が思っているような感じの風景だったので、ゆっくりと乗ってごとごと各停で進む、そんな感じだったのに、まさかこんなにたくさんの人がいるなんて。


 だけど考えてみたらほとんど人が乗らないのなら、わざわざこんなに早くから電車を動かす必要もないですよね。それにこの路線はJRの本線です。そりゃ人もいて当たり前だわと、駅が閉店開店するのと共に、納得できることを勉強した気がしました。


 そして始発電車がやってきましたが、思った通り結構たくさんの人が乗ってます。ホームに並んでた人が全員乗り込んだら、座れない人も出るんじゃないかと思うぐらい。


「さすがに電車の中で万博の椅子出すわけにもいかないし、先は長いし、できたら座りたいなあ」


 と思ったら、幸いにして二人とも座ることができました。


「もしかして寝てしまって寝過ごしてはいけない」


 スマホとスマートウォッチがブルブル教えてくれるようにして、さあ、大阪駅に着くまでゆっくりします。

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