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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
十七回目に向けて
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大阪がだめならどこか他でも

 そういう話をしたら妹も心配してくれて、


「もっと近く、尼崎とかで泊まったら」


 とか言うんですが、尼崎で泊まってもメリットないんですよね。


「じゃあうちに泊まる? そっちよりは近いよ」


 と言ってくれたんですが、調べてみたらうちからと同じ始発電車しかない。


 いっそ三宮まで行ってしまえばもうちょっと早い電車もあるんですが、妹宅からそんな早朝に送ってもらうのも申し訳なさすぎます。だって理由が理由だもの。


「なんとか大阪で宿がないか」


 一生懸命地下鉄中央線沿線の宿を調べたんですが、ない。


 いや、あることはあるんです。何しろ場所がUSJの近くですから宿泊施設の数はあるんですが、残ってる部屋は、


「高い」


 のです。ラグジュアリーなのです。リッチなのです。


 こう言ってはなんですが、何万円も出して泊まるほどの価値が万博のパビリオンにあるかという問題ですよね。しかも早くに出発するから何時間も部屋にいられないのに。ただでさえ万博貧乏なのにそんなことまでする必要があるだろうか。


 なんか結構色々と考えて、色々と調べてみてたんですが、疲れてきました。

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