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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月24日(水)十六回目
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二度目のチュニジア館・その八

挿絵(By みてみん)


 私が持ってきたもの、それは、


「箱」


 です。


 粉末のスポーツドリンクを常備しているんですが、その箱がおそらくそれを入れるのにちょうどぐらいだろうと思い、中身を抜いて折りたたんで持ってきたあったのですよ、ふふふふふ。


「段ボールが大きかったらはさみで切ればいい」


 もちろんはさみもいつも持ち歩いています。


 できたての壺を持ち、少し離れたとこで空いたベンチを見つけたので、そこで荷造りをします。


 そしてびっくりしたんですが、


「まあ、ぴったり!」


 驚いたことに持っていったスポーツドリンクの箱、


「シンデレラフィーット!」


 まるであつらえたようにサイズが箱にぴったりでした! いや、びっくりした!


 推測するに、箱とかのサイズに企画があり、段ボールを適当に何等分かしたらちょうど同じになったんでしょうが、それにしてもここまで縦も横もぴったりだとは思わなかったので本当にびっくりしました。


 デコレーションケーキを入れたら箱にぴったり入って安定するじゃないですか、ちょうどそんな感じになりました。


「よし、これで手があたったりして崩れることはなかろう」


 もしも動きそうならビニールに空気入れて留めようとか思ってたんですが、それも必要がないぐらい、きちんとおさまってくれました。

 

 無事にアラビア文字で名前を彫ってもらったバングルと壺をゲットしたところで、チュニジアは完結です。

 

 本当にいろんなことがあったなあ、二度目のチュニジア。

写真左上:私のバングルを彫ってくれているところ。細長い棒にバングル当てて彫ってます。

写真右上:夜のチュニジア館。とてもきれいです。

写真左下:おじさんが彫っている前にある金色の棒を曲げて指輪や腕輪にしています。

写真左 :ろくろを回してあっという間に壺を作って名前を彫ってくれました。


色んな意味で面白かったチュニジア館です。

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