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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月24日(水)十六回目
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ベトナム館

挿絵(By みてみん)


 行ってみたら規制中でしたが、運よく近寄ったら規制解除になりました。本当にそういうの多いなと自分でも運がいいと思います。もっとも、知らないと係の人に「20分ぐらいはかかる」と言われ、そのぐらいの時間に来たらまた規制になってるなんてことになるので、そうじゃないと学んだ結果だとは思いますが。


 入ったらまず白いアオザイを着たお嬢さんが楽器を弾いてました。その様子があまりにいい感じだったので終わるまで聞いて拍手をしたら、どうぞと呼ばれて楽器を弾かせてもらいました。いや、なんか恥ずかしかったです。早々にありがとうとお礼を言って離れたら、次に若い男性が近寄って自分も弾かせてもらってましたが、なかなかに上手でしたよ。

 実はその楽器にも値段がついてて売るようにしていたのも、なんとなくベトナムっぽくってよかったです。近藤さんの本を読んでると、ベトナム人、特に女性がいかにしっかりしているかがよく出てくるのです。


 そのすぐお隣には丸いスツールみたいなものがあったんですが、これはベトナムの古い昔の楽器だそうです。太鼓みたいなものですかね。でもなんだかどっしりとして、ありがたそうに見えました。家に置いてたら運が良くなりそうな感じです。


 見てみたいと思っていた水上人形劇は時間が決まっていて、狙って入れる気もしません。もう今日は早いうちに上映が全部終わってしまっていたので、しーんと静まり返った舞台だけを見てきました。動いてるところ見たかったなあ。


 伝統的なものだけじゃなく、三角のピラミッドみたいな上部に3Dで映像が動いていたり、さりげなく現代の技術もちらりと見せてくれているところがなんかいい。


 ショップにはランタンも吊るしてあるし、小さいけれどとってもベトナム! という感じで私はとても気にいりました。


 そして危険なのが、


「ベトナム雑貨」


 です。


 どれもこれもものすごーく誘惑してきます。素敵です。あまりに素敵すぎてどれか一つとか選べそうにもない、全部まとめて買ってしまいそうですが、そこは万博価格もあり、小さい雑貨を二つだけ買いました。それだけに心を押さえるのにどれだけの苦労をしたことか!


 それから他にも面白いものを買ったんですが、それはまた後で。そしてここであることを知ってまたやらないと行けないことが増えたんですが、そのこともまた後ほど。


 とにかく、色々ありすぎて一回でまとめないとどうにもなりそうにならないもので、ベトナム館はここまです。

写真左上:ベトナム館の看板の液晶。色々な映像が映るので並んでいる間に見てても飽きません。

写真右上:楽器を弾いていた白いアオザイのお嬢さん。笑顔が素敵でプリティーでした、ファンになりました。

どっしりした太鼓に水上人形劇の舞台にベトナム雑貨に3Dのついた展示物にそりゃもういいものてんこ盛りです。


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