記念チケットを買いに
ペルーパビリオンから東ゲート方面に移動をし、ペルー料理で腹ごしらえをしたので、
「さ、ゲートから出るか」
と、とっとこと東ゲートへと向かいました。
外はまだ明るく、時刻は16時をちょっと過ぎたばかり。まだまだ帰るわけじゃありません。それが証拠に、
「再入場ゲート」
で左手の甲に見えないけどスタンプを押してもらってからゲートの外に。もう一回入る時にはこのスタンプを見せて入れてもらうわけです。大抵のテーマパークなんかでも同じ方式ですね。てっきりQRコードとかでチェックするのかと思っていたので、ちょっとだけ拍子抜けしました。
目的地は、
「当日券売場」
です。
チケットはあるので買いに行く必要はありません。そしてチケット売り場は東ゲートの一番左を出てすぐの場所なのに、一番右にある再入場ゲートから出て、前回帰る時に夢洲駅に向かった時のように、
「大腸コース」
さながらにぐるーーーーーーっと、回らないといけません。
「ちょっとそこ行くだけなんだから、ちょこっと行かせてくれればいいの」
と思いましたが、すでに夜入場の17時からの人の入場が始まっていたり、早く帰る人、ツアーの人らしき人の出入りで結構な人です。
「なんでか知らないけど再入場するような人はぐるっと回って」
という感じで大回りしてチケット売り場に向かいました。
目的は、
「記念チケット」
です。
万博の入場チケットはネットのQRコードが基本です。ネットが繋がらない時とか用に自分で印刷したり、スクリーンショットを撮ったりはしていますが、基本はそれ。なので紙のチケットはありません。いや、売ってもいたんですが買ってなかったんです。そのチケットが買えるようになったか何かと知ったので、記念にと買いに行ったのでした。
ぐるーっと回ってやっと辿り着いたらそこには、
「当日券売り切れました」
の貼り紙がありました。この頃になるとそういうことになってたんですよね。当日券を求める人が早朝とか前夜からとか並んでると聞きました。
チケット売り場に入ったら売り場はあっても人はいなくて、さっと記念チケットを買うことができました。自分のQRコードをピッとしてもらい、出してくれたシールを貼ってもらったら完成。これを首からかけて歩いている人もいるけど、私は記念品なので使いません。
料金を支払ったら大事にカバンにしまい、もう一度ぐるーっと大回りしてから再入場ゲートに向かおうとしたんですが、係の人にどこを通るのがいいかと聞いたら、
「ここをこうして行くのが結果的に一番早いですよ」
と、ちょっとだけショートカットする道を教えてくれて助かりました。
再入場の時にもう一度手荷検査があったんですが、そうか、そりゃ出て持って入ったらいけない物を持って入ってくる人がいる可能性もありますもんね。納得しながら荷物を見てもらい、もう一度会場に入ることができました。
さあ、これからまだあっちこっちに行きますよ。
写真左上:分かりにくいですが赤い矢印の下が「再入場ゲート」でそこからこのあたりまでぐるーっと歩いて来ました。
写真右上:当日券売場の少し離れたところに貼ってあった「完売」の貼り紙。
写真左下:また逆のルートをぐるーっと回って戻ってきた「再入場ゲート」からもう一度入ります。
写真右下:買ってきた記念チケット。もちろん使いません(笑)




