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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月19日(金)十五回目
642/705

いのちの遊び場クラゲ館

            挿絵(By みてみん)


 シグネチャーあたりをうろうろして、ふと見上げるとこんなパビリオンが見えました。


「いのちの遊び場クラゲ館」


 タイトルから意味が分からなかったんですが、ここも予約なしで入れるので入ってみようと思いました。


 パット見、遊園地のちょっとした乗り物があるところみたいに見えます。ゆるい坂道を登っていくと、どんどんと子どもの声が大きくなってきて、かなりの数の子どもが遊んでいる気配が近づいてきます。


「うわっ、子どもだらけだ」


 びっくりするほどの子どもたちがあっちこっちで遊んでいて、本当に子ども密度が高い高い!


 半分屋外みたいな施設の屋根の中央からは巨大なクラゲらしき物体がぶら下がり、時間によって色々な色に変わっていました。そしてあっちこっちにそれこそ「遊び場」みたいなものがあるようです。


 一番に目に入ったのは画面に向かって子どもたちがうちわをばたばた振り、中のお祭りに一緒に参加しているようなものでした。必死にうちわを振りまくっていて、本当のお祭りみたいに大盛りあがり。


 他には色とりどりのピアノがあったり、あまりに人だかりがすごくてよく見なかったんですが、色んな遊ぶものがあるようです。


 土の地面をぐるりと一周すると、奥には予約した人だけが入れる劇場みたいなのがありましたが、ここには入れないので外から見るだけで終わりました。


 スタンプを押して、また元来た坂道をゆるゆると下るとそこは元通りの万博の喧騒です。あそこだけ子どもの世界みたいな声がいっぱいで、違う場所に行ったみたいだったなあ。面白かった。

ずっとこんな感じで子ども密度高しの場所でした。

ここにはまったら親御さんはどこのパビリオンにも行けないじゃないだろうか(笑)

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