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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年5月29日(木)初回
63/701

桜島ははるか遠く

 1時間立って待つ。結構大変です。


「せっかくパビリオンに1時間も並ばなかったのにバスに並ぶのか」


 そうは思ったんですが、


「いや、もしかしたら18時半のにギリギリ乗れるってことはないか?」


 18時のバスにどんどんと乗っていき、思ったよりも列が進んでるような気がする。


「一か八か18時半のを待つか。それがだめでも19時には確実に乗れる」


 とうとうそう決めました。


 だって桜島行きは遠い、本当に遠い。今からそこまで歩いて戻っても、もしかしたらそっちもいっぱい並んでる可能性もあります。


 そんな話をしながら列は進みましたが、まだかなりの人を残したまま、無情にも出発して行きました。


 それからの30分、もしかしたら次のに乗れるかなと思って待ったんですが、残念ながら今度のバスにも乗れません。


「でも19時には二台来るから確実に乗れる」


 それはもう間違いない。私たちの位置だと一台でも多分乗れるだろうという場所でした。


 そう言ってる間にも、後ろにもどんどんと人が並び始めました。そしてとうとう19時45分の姫路行きを待つ人たちも並びだした。


 姫路を待つ人たちは1時間待つつもりで来てるんですよね。なんとなくバスに乗るには大体1時間は待たないといけない仕組みなんだろうかと思ってしまいます。

 

 6月からは多少本数が増えるようですが、これはよっぽど早くに帰るつもりじゃないとバスは選択肢からはずした方がよさげだな。そんな気持ちになってきました。

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