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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月19日(金)十五回目
606/712

ベルギー館・その四

挿絵(By みてみん)


 お花の廊下を通り抜けると、お花を作った世界の子どもたちの写真があり、そこの廊下の片隅にこれまで見てきた映像を子ども向けに描いたような漫画のサンプルが置いてありました。


 子どもと学生には無料で配っているようで、若いお嬢さんたちがもらっていましたが、大人だってどういう内容か気になります。


「いのちを救う」


 表紙だけを見ると小さい子どもさんの絵本のようでもありますが、内容的にはもうちょっと年長というか学生さん向けかも知れない。ぺらぺらと見ただけですが、ワクチンや免疫の話を描いてあるようです。


 本を配っていた男前のオランダのお兄さんに、大阪のおばさんたちが、


「日本語そんなペラペラで四カ国語もできるんやったら、万博終わっても残って大阪で仕事しい」


 とかいって取り囲んできゃっきゃと話していたのが面白かった。最初はスタッフの人かと思ってたんですが違いました。私が写真撮ったり本の見本を見たりしてる間、ファンの集いみたいになってたなあ。


 次の部屋に入ったら、そこからはまた映像です。色々な人間の像を取り巻いてアートに医療の進歩やこれからはもっと人類を救えるぞな映像が続きました。本当にこの分野では自信があるんだなと思います。その技術に私たちも助けられているし、これからも助けられていくことでしょう。いい方向に進んでもらうといいなと思います。

写真左:子どもさんたちに配っている漫画。

写真右:もう一度映像でアートに医療の進化と未来。

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