Cの奥
バス停に来たけれど、めちゃくちゃ広いし、あっちこっちからバスが出まくってます。
「三宮行きはどこかいな」
バス乗り場の人に聞いたら、
「Cの奥」
と、答えが帰ってきました。
Cの奥? バス乗り場、手前からA、B、Cとあって、順番に1、2、3となってる気がするんだが、Cの奥とはなんぞや?
「まあいい、とにかくCに行けばいいんだろう」
と、とことこと歩いてAを過ぎ、Bを過ぎ、Cの乗り場に来たんですが、
「もしかして、あのずーっと奥のところか?」
Cの奥と言われた言われたのがよく分かる場所、Cの一番端っこ、つまり、
「ゲートから一番遠いバス乗り場」
ということです。
いや、分かったよ? 遠いってことはよく分かった。それでもちゃんと番号があるんだからそれを教えてくれまいか、
「Cの8」
とな!
いや、とにかく遠い。そして進んでいくとやたらと長い列ができてるのが見えてきた。
「三宮と、それから姫路行きってことやから、その両方の人の列かな」
と思いながら近づいて分かったこと。姫路行きの次の便は「19時45分」ということ。時間はまだ18時になってないぐらい、さすがに待ってる人はいない模様。ということは、
「これ、全部三宮行きやん」
らしいです。
時刻表を見たら、6月からは発着数が増えますが、今日はまだ5月、今から乗れる夕方のバスの時刻は、
「18時」
「18時30分」
「19時」
「19時30分」
と、30分おき。
「その時間に何台ぐらい来るのかな」
まさか、その時間に1台ずつってこと、ないよね?
どんどん不安が膨らんできます。
※後に桜島行きのバス停は手前からの「D」だと判明しました。覚え間違いかなあ。係の人もAって言ってた気がするんですが、どちらにしても正確には「D」が会場に一番近いバス停になりますので訂正だけ。




