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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月16日(火)十四回目
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クウェート館・その二

挿絵(By みてみん)


 次の部屋に入るとそこには小さな砂漠がありました。砂で有名なのはヨルダンですが、他にも砂を触れるパビリオンがあるんです。クウェートもその一つです。


 細長い丸い容器に砂が入っていて、そこに天井からの映像が映してあってとても幻想的でした。さらさらした砂を触っていると、砂漠に住むヘビやサソリするりと走って行ったりして、いつまでも触っていたいような感じです。私もそうでしたが、みなさんスマホで映像を撮っては砂をさらさら流したりしていました。


 日本で砂漠というと鳥取の砂丘になりますが、あそこは見ているよりずっと斜面が急なんですよね、さっさと砂浜まで降りていったら、後で上まで登るのが結構大変だったのを覚えています。


 それからエジプトに行った時にサハラ砂漠にも行ったんですが、バスが道路の端に停まって道から砂漠の端っこに入り、


「ここから向こうがずっとサハラ砂漠です」


 と言われても、なんだか大きな砂場にちょろっと入っただけみたいな感じだったなあ。それ以上向こうに行くと危険なので、そのへんちょろっとぐらいしか観光客には行かせないんでしょうが。クウェートの砂漠も実際に行ってみたら、観光客が入れるのはそういう端っこぐらいなのかも知れません。

 

 でもこの展示方法は、実際に夜の砂漠に行っているような、なかなか粋な演出だったと思います。

天井から映される映像はくるくると色んな色に変わります。

右下の写真では小さなヘビが通り過ぎていくところが映っています。

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