セネガル館
オーストラリア館から西ゲート方面、石のパーゴラを横に見て、またバルト館のある方まで戻ってきました。
まったく、こっちを通ってオーストラリアに行ってたら余計な時間と体力を使わずに済んだものを。しゅるっと戻ってきてしまいましたよ。
「もうちょっと時間あるし、並ばずに行けるところに行こうか」
ということで、バルト館のあるパビリオンの向かい側、バングラデシュ、セネガル、エジプトの建物に向かいました。
エジプト館はすごい人で、2時間とか並んでるとのこと。そのお隣のバングラデシュとセネガルにはほとんど人が並んでいない状態です。
「ここに入ろうか」
と、まずは人が並んでいなかったセネガル館に入りました。
このあたりになるとどこからどう行ったかなと分からなくなってきますが、スタンプ帳に順番にスタンプを押してますので、それを見てセネガルが先だったなと分かりました。専門的に見たら色々違うんでしょうが、その国の文化や産業にあまり詳しくない私たちから見ると、セネガルもバングラデシュはあまり区別がつかないんです。スタンプと、それから写真を見て「そういやこうだった」と思い出すこともしばしば。
セネガル館をぐるっと見て回ってたら、出口近くにちょっとしたアクセサリーを売っていて、お兄さんが一人付いてしました。どんなものがあるかなと見てみたら、値段表が手書きだ。しかもメモを切り取ったような紙に。これ、セネガルの方が書いたのかなあ、それとも日本人に頼んだんだろうか、などと考えていました。
アクセサリーのところを離れて他のを見ていたら、来た人が、
「これって、どうやって買うのかな」
と言ってるのが聞こえてきた。お兄さんがいなかったかと思ったら、いない。他の人が「さっきまでいたんですが」と言ってたらどこからか戻ってきました。うーん、ラフだな。その間に盗まれたらどうすんだと、ちょっと心配になりました。
そのぐらいゆるい感じのセネガル館、小さいけど色々と見るものも充実しています。
セネガルってどんな国だったかと、帰ってからちょっと調べたら、
「パリ・ダカのゴール、ダカールがある国」
だということが分かりました。確かそういうのはなかったような気がするんだが、あったけど見逃しただけかな? 空いてるようならまた今度行って見てきます。
写真はセネガルの民芸品、販売中です。




