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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月11日(木)十三回目
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予約が取れたパビリオンに行こう

 最初はなんだか大したことないかとか思ってたブラジル館、思った以上に深くてインパクトがありました。結構な拾い物をした気分です。


 ブラジル館を出たのは17時半ぐらい、そして予約が取れているのは18時半ぐらいです。一時間をどう過ごそうか。


 今は万博一番の混雑の会場南東あたりにいますが、その混雑した道をずっと西に行った場所にそのパビリオンはあります。移動時間を考えてももう一つどこかに入る余裕はありません。


「とりあえず霧の出る広場に行こう、まだT氏が霧を見てないから。通り道やし」


 と、霧でもくもくしてから向かいました。


「ちょっと大屋根の下で休もう」


 と行ってみたら、


「あれ、もう並ばせてるのかな」


 予約は予約ですが、その時間に早く入ろうとするのか、予約のある人が並んでることもあります。そこに立ってる若いお兄さんに聞きに行ったら、


「何時の予約か見せてください」


 って、え、そんなことするの? 他のパビリオンはどこもQRコードをピッとして、予約した人かどうかを判別してましたよ。ここではお兄さんがアナログに予約時間を見てその時間の人を並ばせてるみたい。こんなのは初めて見ました。


 予約の画面を見せるにはまず「マイチケット」を開き、そこから今日のチケットの予約の画面を開いてしないといけないんですが、電波が混んでて開けない時とか用にチケット画面のスクリーンショットを撮っておいたり、チケットをプリントして持っていたりします。私はプリントして持って行ってはいたんですがQRコードはいつのも一緒なので前にプリントしたのを使ってたもので、予約の画面はすぐに出せない。いや、普通QRコードだけでええやろ。


 一番早く出た妹が予約時間を見せたんですが、


「まだ少し早いのもうちょっとしてから来てください」

 

 と入れてもらえなかったものでベンチで少し休むことにしました。

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