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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年9月11日(木)十三回目
543/798

TECH WORLD(台湾)・その三

挿絵(By みてみん)


 木のエリアを抜けると次がまたすごかった。


「360度全部スクリーン」


 そう言っていいと思うんですが部屋の周囲がぐるりと端から端までの長いスクリーンで、台湾の自然の風景や、そこに色々な文章が流れてきます。


 空を星が巡り、空に雲が生まれ、雲は山に水をもたらし、山から流れる水が人を潤す。水がもたらす恵みがお茶の葉を育て、人がそのお茶を楽しむことができる。本当は誰もが知っていてつい忘れてしまうそんなことを、長いスクリーンいっぱいに映る映像が伝えてくるんですが、その映像がそりゃきれいなんですよ。

 

 今回の万博ではあちらこちらでこんな素晴らしい映像を見ることができますが、長さではここが一番だったんじゃないかなと思います。それぞれのパビリオンによって大きさや映し方は違いますが、本当にすごい迫力です。


 それからそこに散らされた言葉たちがとても詩的で、日本人には親しみのある漢字からも情感が伝わるように思いました。横文字もかっこいいですが、やっぱり漢字の国の人なんだなあ、私たちも。

 

 

写真は天から山、星空、集まる水、そして葉に集まる露と最後には人が楽しむお茶までです。

どこを切り取って出すかをかなり悩みましたが、そのぐらいよかったです。

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