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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
十三回目に向けて
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雨の準備を万端に

 私はなんとなく雨は降らないか降っても大したことはないんじゃないかなと思ってたんですが、何しろなんでかナーバスになっている妹と、こちらは雨の日は家から一歩もでたくないT氏が連れです。


「雨の準備は万端にしよう」


 ということで、いざという時の準備を始めました。


「カッパ持って行った方がいいかな」


 と妹が言うので、それはやめた方がいいと止めました。


「傘ならさっと閉じたらいいけど、カッパはパビリオンに入る時に大変だと思う」

「どうせそんなにパビリオン入られへんし」

「パビリオンでなくてもどの建物に入るのでもや」


 といってカッパは止めたんですが、


「100均の薄いかさばらんカッパ持ってきた」


 と準備万端でやってきました。


 一方の私なんですが、


「雨降る言うてるし今日は帽子いらんな、腕カバーもいらんな」


 とカッパこそ持ちませんでしたが、傘の他にも青いビニールとか持ち手のついたスーパーバッグとか、いざとなったらかぶるも包むもできる用意をしていきました。


「タオルも余分に持つか」

 

 さて、準備万端です。

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