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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月31日(日)十二回目
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バスの一日券を買おう

       挿絵(By みてみん)


 この日は8月31日、多分一般的には夏休み最終日で夏パスも最終日、


「どうせいっぱいやろから人を見るつもりぐらいで行こう」

「一日券買うてバスで移動しよ、今回はもう歩かへんで!」


 みたいに言って来ています。


 思った通り、行くパビリオンはどこも、


「並ぶの停止してるから」


 の立て札が出ており、並ぼうとしても並ばせてはもらえない状態です。


 それで予定通りバスに乗りに行くことにしました。前回自動バスに乗った6番のバス停、西ゲートから一番近いバス停です。チュニジア館から大屋根リングの方に移動し、もう少し行った先なので近いと言えば近いです。そんなに歩く必要はない。


 バス停に行き、一日券を買ったら腕に紙を巻いてくれます。


「これ、こんな紙、真夏に一日巻いてて大丈夫なんか?」

 

 そう思うようなか弱そうな紙テープなんですが、これがまあ丈夫で! 結果的に言いますと、一日巻いて結構引っ掛けたりもあったんですが切れないし、くっつけてるところのノリも剥がれない。もうバスに乗らないから外そうと思っても簡単に外れない。


「これになんだか無駄な技術使ってるんじゃないの~」


 と、どぶろっくの歌で歌ってしまうほどに丈夫でした。


 そして一日この紙テープを巻いて過ごすことになりました。

写真上:赤いルートがバス停までの道です。

写真下:帰ってゆっくりと外して真っすぐ伸ばした一日券。日替わりで色が違うようです。

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