コモンズC・ウクライナ
河瀬監督のパビリオンを見終わったらもう時間も遅くて、あとはいくつも入れない。どこに行こうかと思ったら妹が、
「重ね押し押してしもたら」
と言ってくれて、通りがかりにのぞいたら残り一つのコモンズBも空いていてさっと入れたので押してきました。お昼に見た時には入るのにずらっと並んでたんですよね。
そしてついでにBをちょっと見ようかと思ったら、
「ウクライナが見たいけど、ここ?」
と妹が。
マップを見たらウクライナはコモンズCだったんですが、Bのすぐお向かいさんなんですよ。この間Cに重ね押しを押しに来て、その時はパナマのダンスだけ見て電力館に急いだんだった。
ウクライナはやっぱりちょっと気になりますよね。そして行ってみてびっくりです、
「この時間なのに1時間ほど待たないと見られない!」
コモンズの中でそうやって並ぶところもあるんですが、ここもそうだったか。
でも外から中の様子は見られる。
「NOT FOR SALE」
ウクライナカラーの黄色に青色ででかでかとそんな文字が正面に。
「展示物が売り物じゃないって意味かな」
とか妹が言うんですが、いや、これはそうじゃないだろう。
「国は売らないって意味やろ」
調べてみたら、
「展示物は戦って守っている価値観」
とのことなので、妹が言っていた展示物が非売品と、私が言った国を売らないの両方の意味があるようです。
展示物のバーコードをスマホで読み込むと現在のウクライナの動画が見られるとか。全部で18種類あるそうで、全部を見ようと思ったら、そりゃ列もできるだろうなと思いました。
とにかくもうお遅いので、行くにしても次回かなと外からだけ見て終わりました。
外から見られるのはこんな光景です。
やっぱり他のパビリオンとはちょっと違っています。




