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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月28日(木)十一回目
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Dialogue Theater いのちのあかし・その二

挿絵(By みてみん)


 時間が来て案内されて二階に上がります。階段も鉄筋でできてるみたいな、こういう小学校あるあるみたいな階段です。


 二階に上がると広い教室がありました。


「ここは三つの廃校になった小学校をもらいうけ、それを二階建てに建て直したパビリオンです」


 黄色い制服の方が色々と説明をしてくれました。


 二階に上がると木の廊下があり、この教室があって、その先にまた別の建物に続く扉が見えていますが、ここで色々な説明を聞き、映像を少し見ます。なんとなく万博と言うよりなんでしょう、遠足や修学旅行で勉強のためにやってきた小学校で話を聞いているという感じです。


 教室の黒板もその小学校のもので、そこにチョークアートで絵が描いてありました。この説明も聞いたんですが、ちょっと忘れてしまってごめんなさい。


 とにかく何もかもが小学校を生き返らせたみたいなパビリオンです。全然万博感がなくてパビリオンという気がしません。そのあたりもちょっと特異なパビリオンかも。


「そこにある銀杏の木ももらい受けて植樹したものです」


 教室から見える中庭には立派な木が生えているのが見えます。


「そうか、それでいちょうか」


 と、私はあることに納得したんですが、その後でまさかあんなことがあろうとは思いませんでした。

チョークアートの描いてある黒板です。

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