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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月28日(木)十一回目
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ミャクミャクレモネードを飲もう

挿絵(By みてみん)


 とりあえずパビリオンの場所も確認したのでまた移動します。


「ここからこっちにあれがあるはず」


 妹が今さらながら買った本のマップを見ながら誘導してくれます。


「あそこや!」

 

 そう言われたのは私が行ったことのない端っこの方でした。


「SUNTORY PARK CAFE」


 南の海のある「ウォータープラザ」の西の端、大屋根リングのすぐそばに、


「ウォータープラザマーケットプレイス西」


 という建物があり、そのまた一番西にそのお店はありました。


 行ってみたらここも、


「ただいま受付停止中」


 って、どんだけどこもかしこも停止やねん状態。


「ちょっとしたらいけるんちゃうかな」


 ということで、そこにある椅子に座って待つことにしました。


 お店の前に回転寿司なんかのような予約する機械があり、そこから予約番号の紙が出てきたら取れるようになるらしいけど、その機械を止めてるようです。次々に呼ばれて入ってるし、ちょっと待ったら入れるんじゃないだろうか。


 多分20分ほど待って番号札が取れて、30分ほどでお店の中に入れました。注文するのはもちろんレモネードなんですが、テーブルの上のQRコードで注文します。こういうお店増えましたよね。

 ただ一つ問題があって、支払いがキャッシュレスなのはいいんですが、私が嫌いで使いたくない某ペイでしか支払いができない。ということで、妹に建て替えてもらって後で精算することにしました。


 注文した番号が出て妹が受け取りに行ったんですが、手ぶらで走って帰ってきて、


「行ったら見られるから早く早く!」

 

 と、交代で私も受け取りのカウンターに走りました。


 何が見られるかと言いますと、


「ロボットがミャクミャク様の絵を描いてくれるところ」


 です。ロボットアームがうにゅ~と動いて、レモネードの上からちょっと下がったところにミャクミャク様ができあがります。妹は自分のを描いてもらうところを見守ってから呼びに来てくれたらしい。感謝!


 テーブルに持って来て飲んだら終わりですが、たったそれだけのことですが、みんなやっぱり並んで飲みたいミャクミャクレモネード。多分T氏と二人だったらそんなのがあることすら知らなかったかも。


「これで食べたいの三つも食べて飲んだ」


 と妹の食べたい物リストも消化できてよかったよかった。

写真左上:お店に入ったところ。

写真上 :機械がミャクミャク様を描いていくところ。

写真左下:完成したミャクミャク様。

写真右下:水面からやや下で描いているのが分かります。

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