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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月28日(木)十一回目
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十一度目のバルト館

挿絵(By みてみん)


 自動運転バスを降り、ポケットサンドを食べた後、一つだけ万博会場から離れたパビリオンに行こうかという話になったんですが、その時でどのぐらい待ちだったかなあ、1時間はなかったと思いますが少し待たないと行けなくて、


「ちょっと休みたい」


 という話になりました。


 時間は午後2時後半です。バスを降りるまではよかったんですが、降りてからの暑いこと暑いこと。このままその暑いところで30分とか待ってると倒れそうな気がしました。


「癒やされたい」

 

 ということであそこに、そう、私の癒やしの場、


「バルト館」

 

 です。


 とことこと歩いてバルト館に行ってみたら、そこでも入るのにちょっと待ちましたが、なんでだろうバルト館の前なら待てます。少し進んだら館内からの涼しい風も流れてきますしね。


 入ってみたら、


「本日ワークショップのために15分以内でお願いします」

 

 と書いてある!


「なんてこった、俺の癒やしの場でもゆっくりすることはできねえのか!」


 と、なんかの作品の誰かみたいに叫びそうでしたが、それでも入ってみます。


 前みたいに内側にあるバラビちゃんの小部屋でやっているのかと思ったら、今回は奥の「絆の壁」の前を仕切ってやってます。これはたくさん人がたまってもらっては困るはずです。


 そこで少し休んで何をやっているのか聞いてみたら、


「エプロンを作っています」


 とのことでした。


 バルトではエプロンを付けていると、


「あなたを助けることができます」


 という印になるのだとか。それでバルト館の方もエプロンを着ているんですね。


 ワークショップは人数限定で、しかもその予約が取れた人しか参加できません。見ていていいですかと言ったらいいですと言ってもらったので、座って見ていました。

 

 そして時間は3時になり、あることが二つ起こりました。


 まず一つは、


「あ、アルトゥルさんだ」


 入って姿を見かけなかったのでお休みかなと思ってたら、どうも3時からの担当だったようです。時間になって出てこれらたんですね。


 前回IちゃんとT氏と四人で来た時には、アルトゥルさんの担当時間に来られなくて妹に会わせることができなかったので、とてもうれしかったです。また話しかけて「前に来たIちゃんのお母さんです」と紹介して、妹も一緒に写真を撮ってもらえてよかったなあ。


 その写真をIちゃんに送ったら、


「すごい身長差」


 と返ってきたんですが、本当に大人と子どもぐらい違ったので笑いました。妹、かなり小さいんですよ。


 バルト館で元気になったのでまた万博の旅に出かけます。が、その前にもう一つのあることを……

たくさんの方が参加されているワークショップや妹の写真は出せないので本日のバルト館の入口だけ。

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