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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年5月29日(木)初回
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大屋根リングを半周で降りた理由

 大屋根リングに上がり、ずっと歩いていって最初から反対がであろうと思うところまで移動しました。


 リングの上は暑くも寒くもなく、風も心地よくて快適でした。テレビでユスリカがどうたらと言われてましたが、いるのはいますが自然界にいるぐらい。うちの実家の前は池なので、植木のあるあたりなんか時期によったら結構ぷんぷん飛んでるんですが、その方が多いぐらいです。数としては結構いるんだろうなと思いましたが、何しろ広いし、草花がたくさんあるもので、そちらに飛んでるとあまり通路にいっぱいいるという感じではなかったです。

 夜になってライトアップするようになったら、その時には集まってくるのかも知れませんが、まだお昼、風はあるということでそんなものでした。


 お散歩気分で半分まで歩いてきたんですが、ふと、気がつきました。


「半分ってことは、この下に降りたら東ゲートぐらいなのかな」

「そうなんじゃないの」

「ちょっと聞いてみる」


 万博の人に聞いてみたら、


「ここから降りると東ゲートです」


 と、思ったように正反対まで来てました。 


 時刻は2時を多少過ぎたけどまだ2時半にはなっていないというところ。この後3時からちょっと予定があるもので、それまでぐるっと大屋根を一周しようと思ってたんですが、ちょっと気が変わり、T氏にこう提案をしました。


「ちょっとここで降りたらあかんかな」


 さて、私の目的はなんでしょうか?

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