表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月24日(日)十回目
445/798

健脚な妹は大屋根リングを一周したい

挿絵(By みてみん)


 今回はIちゃんが予約を取ってくれた電力館、少し並んだフランス館、並ぶ時間はあまりなかったけど列に参加するのに戦いがあったドイツ館の三つのパビリオンを楽しみ、マレーシア館のロティチャナイ(T氏はナシラマ)も味わいました。


 おっと忘れてた! ドイツ館の売店でソーセージも食べたんだった! 妹のスマホで写真撮ってもらって手元に写真がないもので、すっかり忘れてました。


 ドイツ館にはレストランがあり、そちらは長い時間並ぶんですが、小さなステージみたいな場所があり、そこでビールやソーセージを買って楽しむことができます。注文したら食パンを一枚自分で取り、そこにソーセージも自分で取ってはさんで好みでマスタードを塗ります。それを食べ歩きできるのもまた楽しみ。おいしかったです。


 ということで、ソーセージを食べ終わったら大屋根リングに上がることにしました。


「大屋根リングを一周したい」


 妹の希望です。何がしたいかと聞いて今回のスケジュールを決める時にそのよう聞いていました。


「歩くのしんどいかな、足大丈夫?」


 と聞かれたんですが、正直疲れてはいても歩こうじゃないですかと思いました。

 

 歩いた後は行きたい場所がまだあったので、ドイツ館からちょっと南に行ってからエスカレーターで上に上がり、とことこと北方向へ進みます。


 上がってすぐにアイルランド館が見え、その向こうに夕日が沈んでいくのも見えました。そしてもっととことこと歩いていくと大屋根リングはぐるっと丸いですから、夕日の角度が変わって見えるようになってきた。半周ほどしてかなり西側まで来たら、リングの外から西の方にさらに低い角度に見えてきてどんどんと夕暮れが進んでいきました。


 一周する予定だったんですが、ちょっと時間的に一周するのは無理だろうということで、南の海を渡ったところ、ポルトガル館の横のエスカレーターで降りたので、大体どのぐらいですか、六分の五ぐらいは歩いたのかな。


「また今度歩くよ、思ったより早く回れたし」

 

 と妹も言ってくれたので、今回はここまでとなりました。

写真左上:エスカレーターを上がってすぐに見えた夕日。

写真左下:半周ほどしてセルビア館が見えてきたぐらいからの夕日。

写真右:いつもの辻さんの地図をお借りしました。大体このぐらい歩いたことになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ