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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年5月29日(木)初回
44/701

大屋根リングに上がるぞ

  挿絵(By みてみん)


 ということで、大屋根リングには一回ちょっとタッチしただけで外に出てしまい、時刻は13時半を過ぎようという頃になってもまだ、一歩も万博らしい場所には行ってませんでした。EXSPOメッセ「WASSE」もパビリオンだとばっかり思ってたからなあ。


「思ってた万博とちゃう!」


 と、なんだか疑いの目を向けてくるT氏のためにも万博らしい万博を味わわせてあげねばならない。だって、人生初めての万博が桃鉄ばっかりで終わったらかわいそ過ぎますよね?


 ということで、


「よし、大屋根リングに上がろう」


 となりました。


「最初から上がってればよかったのに」


 とボソッと言われましたが、だって並んでなかったんだもの、すぐに入れたんだもの。入れた理由すぐに分かったし、入ってから待つことになったけどな。


 さっき万博の人に教えてもらった方向に行くと、聞いた通りにエレベーターがありました。エレベーターに乗ってしゅしゅっと上に。降りたエレベーターホールみたいな場所は日陰だし、風もあるしでとても快適です。大屋根リングの外側に行くと、上がった場所、西ゲートから一番近いだろうここからは海がよく見えました。


 エレベーターのすぐそばには階段もあり、それで上がり下りもできるようで、がんばってそうしている人もいましたが、普段から運動不足の引きこもり気味の二人です、冗談でもそんなことしようとは思えませんでした。そういや天文科学館の螺旋階段も14階まで上がる人もいるな。私も以前は上がったことあるけど、今は絶対したくない。降りるのはまあ時々やりますが。


 エレベーターホールから内側へ移動し、いよいよ大屋根リングの上に出ます。

エレベーターで上がったところから左右を見たらこんな感じです。


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