434/775
フランス館・その二
ピカピカ光る廊下を通り過ぎたら、そこはテレビなんかでよく見る、
「ヴィトンの部屋」
でした。そういう正式名称かどうかは知らんけど。
部屋の壁が一面ヴィトンのトランクで埋められていると言うよりも、ヴィトンのトランクが壁になっているという感じです。
「これ全部本物かなあ」
「さすがにパチモンは使わんやろ」
などと言いながら見てましたが、妹が、
「この金具とか使い込んだ感じがあるから本物のコレクションかな」
とも言ってました。そうかも知れない。
私はブランドとかあまり興味がなくてほとんど知らないですが、さすがにヴィトンのモノグラムぐらいはさすがに知ってます。そしてめっちゃ高いということも。この部屋一部屋でどのぐらいの価値があるのかなあと、思わずそろばんを弾くのは俗物ならまあ仕方ないですよね。
そして部屋の真ん中にはロダンの彫刻が。それもなんとなくシュールでよかったです。
写真中上がロダンの彫刻「合わさる手」で、他は全部モノグラムのトランクです。




