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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月24日(日)十回目
430/755

電力館・その二

挿絵(By みてみん)


 可能性を集めるイベントですが、個人でやるものとグループでやるものがあるんですが、大きいグループでやるイベントが三つぐらいかな、他の大部分は小さいイベントです。ただ、何しろ数が多いので、15分で全部回るのはほぼ不可能でしょう。人がやっていないのを見つけたらタッチしてピッとしてさっとやって次という感じ、なかなか忙しいです。


 小さいものをいくつか回り、大きなイベントにも参加しました。最初にやったのは10人ぐらい一度にやれたと思いますが、一人ずつが丸い円の中に立ち、画面の指示に従ってとととととその場足踏みでエネルギーを集め、何かが襲ってきた街を救うイベントでした。これにはT氏と妹と三人で並んでやりました。


 次に参加したのは座って画面の上で何かを集めるイベントです。これにはIちゃんとT氏と三人で参加したんですが、ぱらぱらと流れてくる丸いのを両手で集めて自分の陣地みたいなところに入れていきます。それがなかなかうまく入ってくれずに逃げるんですよね、時間いっぱいやってそれぞれの成績が出るんですが、2000ポイントでした。

 左横に座ってるIちゃんを見たら1700ポイントに見えたので、


「ふふふふ、勝ったな」


 と思ってたら見間違いで、Iちゃん、


「えっ、1700じゃなく17000ポイント!」

「うん、グループトップだった」


 って、一桁違うがな! うーむ、すごいなIちゃん、さすが私の自慢の姪っ子だぜ!


 ということであっちこっちばらけて色々やってる間に15分が経ち、


「タマゴの電気が消えた方は次のエリアに進んでください」

 

 と言われた時には、さっきまで一緒だったIちゃんも見えなくなり、T氏と二人だけになってました。


「お二人ですか?」


 と、次の部屋に誘導する人に聞かれたので四人ですと答えて妹とIちゃんを探したけど見つからない。


「もしかしたら先に行ったのかな」

「出口は一つですから先にお進みください」


 と言われて案内されたんですが、次の部屋に行く入口が二つあったんですよね。もしも違う入口に行ってたら入れ違ってもしょうがないと次の部屋に二人で進みました。

写真は妹とT氏と三人でやった街を救うイベントです。

どうやらパーフェクトで街を救えたようです。

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