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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
十回目に向けて
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アイルランド館の整理券は激戦

 一回万博に行ったらその間の行かない時は「次の回に向けて」と反省なんかを書いてたんですが、次がもう十回目になってくると、


「反省したってするだけで全く役に立たない」


 なんてことも多く、するだけ無駄と分かってきてます(あかんがな)逆にうまく行けるところは、なんとかうまく行くようになってると思ってます。多少知識も経験も増えてますしね。


 そんな中、これまで書いてなかったり書き忘れてたけど、次の回までに書いておきたいななんてことも出てきたので、ちょっと書いて行きましょうかね。


 その中で一番に書きたかったのが、アイルランド館の整理券についてです。


 二回目に行った時の、


「今日はパビリオンに入る宣言」


 にちょろっと出てくるんですがアイルランド館は整理券方式、でもそれを手に入れるのがもう至難の業と言われています。


 この時、知らずにちらっと立ち寄って、


「13時から配布か、覗いてみようかな」


 と思ったまますっかり忘れてたもので、そんなすごい状況だとは全く知りませんでした。

 

 それからもそのあたりに行ったら一応チラッと見てみるんですが、いつも午前中は9時入場の人に瞬殺されてて、午後からまた配りますの張り紙を見るだけになってます。

 

 そしてこんなことがありました。


 ある時、やはり通り道にチラッと見てみたんです。いつものようにもう午前中の整理券はすでになく、その代わりにこれもよく見かける光景で、午後からの整理券について尋ねてる人がいたのも一緒なんですが、係の人がこんなことになってました。


「ですから、午前の整理券はもうありません。午後の整理券は13時過ぎから配布します。しますが、まだ今はこんな時間(10時半頃)ですから午後から来てください。ショーの時間は15分です、たった15分のために炎天下、3時間も並ぶんですか! 午後から来てください!」


 おそらくですが、何度言ってもたくさんの人がずらっと並ぶんでしょうね。実際に並んでるところも見ましたし。そういうことを繰り返され、暑さの中でさすがにぶち切れて大声を出してしまっていたようです。


 お国柄か無愛想な方は結構見かけましたが、いつもニコニコされてる係の人がそんなになってるのを見たのはあの時だけだったなあ。SNSなどで並ぶ方の方が文句を言ってるのはよく見かけますが、それを相手する方だって大変だとあらためて思う出来事でした。


 そしてもうアイルランド館はほぼ諦めました。そこまでして15分のために整理券争奪戦に参加するほどの根性は多分ないもので。

「今日はパビリオンに入る宣言」はこちらになります。

アイルランド館の張り紙の写真もあります。


https://syosetu.com/usernoveldatamanage/top/ncode/2741187/noveldataid/26051538/

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