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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月16日(土)九回目
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バーラト(インド)館・その二

          挿絵(By みてみん)


 さすがにインドは今勢いのある国です。そして長い伝統もあれば、新しい技術でも優れてます。


 文化的、伝統的な展示物に、産出する鉱物、宇宙的なロケットやらITの技術、色んな物が詰め込まれていて、


「なんかインドだなあ」


 と思ってしまいます。

 

 雑多で、でも生命力に溢れていて、長い歴史を感じせながら新しい物にも貪欲、そんな感じかな。


 そんな中で、これもなんかインドだなと感じさせたのが、今、インドと聞くとこれを思い出す方も多いのではないかと思う、


「インド映画」


 です。


 映画を上映してる部屋もあったんですが、大抵こういう場合って何分かにまとめて作った、


「インド映画ってこんな感じですよ」

 

 な、宣伝的映画を流すんじゃないかと思うんですが、


「これ、どう見ても普通の映画よね」

「そう思う」

 

 と、言ってたんですが、ミニシアターそのままな部屋に普通に映画を流してる。


 気になったので外にいた係の方(多分日本人)に聞いてみたところ、やっぱり普通の映画で、


「今上映してるのは少し前にあったインドのテロのドキュメント映画です、日替わりで今日はこれになってます」

「ということは、一日中これがかかってるんですか?」

「はいそうです。他に女の人がニューヨークに行くコメディ映画なんかもありますよ」


 って教えてくれたんですが、つまり、このパビリオンのあの部屋で何時間かある映画をずっと見ることも可能ってことですかい、旦那。


 まあ、外で何時間も並んで入るパビリオンもあるんですから、入って映画を2時間、3時間見るのもいいのかも知れないけど、


「なんか、そういうところもインドだなあ」


 と思ってしまいました。

写真上 :インド産出の宝石とかの原石らしいです。

写真中左:インドの伝統や文化を感じさせる装飾。

写真中右:インドのロケット、今や宇宙大国でもありますしね。

写真下 :ミニシアター。実際の事件のドキュメント映画だそうです。

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