三度目のアラブ首長国連邦館
まずは東の癒やし処、
「アラブ首長国連邦館(UAE館)」
に妹を案内します。
ここは待ち時間もないし、ナツメヤシの柱が素晴らしいし、涼しいし、西の「バルト館」と並んで私の癒やし処に認定しています。姪っ子のIちゃんもここに入ってたので、そのことも妹に言いながら案内です。
「これがいいね」
と、ナツメヤシの柱を見上げなら妹も写真を撮ってました。
そして民族衣装を来た方に展示物を紹介してもらいながら、小さなフィギュアが並んでるところに来たので、
「これIちゃんも写真を撮って送ってくれた」
と言いかけた時のことです。
子どもが立ててある民族衣装の人のフィギュアをひょいっと抜いて手に取って見てるのを見て、妹も隣のお医者さんみたいな白衣のフィギュアをひょいっと抜いて手に持ちました。それって抜いていいのかと言いかけたところ、係の人に、
「触らないでください」
と注意されて急いで元の場所に。
「他の人が持ってるから持っていいのかと思った」
って、持ってたの子どもやし、と、
「まさか入ってすぐに怒られるなんて」
とめっちゃ笑いました。
というか、それ抜けたのか、知らなかった。
大抵の場合、そういうことやるのは母か私なんですが、妹も同じ血が流れてるんだなとちょっとおもしろかったけど、触ったらあかんからね。
他に、例の変わった形の剣、
「ハンジャル」
の説明をしていた日本人の係の方が、
「中はこんな感じです」
と、中身の写真をスマホで見せてくれたので、その写真も撮らせてもらいました。バーレーンで展示はしてましたが、ここに展示しているハンジャルの中身なので貴重な写真です。
妹は剣に感心しながらも、
「説明してくれたのが日本人だった」
と、そこにちょっとがっかりしてたので、どこにがっかりしてるんだと笑ってしまって外へ。
外の「アラブ首長国連邦」の看板のところで妹の写真を撮ったんですが、
「怒られたから」
と、ほっぺたをふくらませて自分も怒った顔をして撮ったのでまた大笑い。
こういう感じで妹の初パビリオンはアラブ首長国連邦館になりました。
写真左 :真珠採りが潜水する時に使う鼻栓の説明をしてくれたUAEの方。
写真中上:帯にさせるように先が曲がった形の剣「ハンジャル」
写真中下:お医者様みたいな白衣の人が妹が持って怒られたフィギュア(笑)
写真右 :ハンジャルの中の写真を見せてくれたところ。




