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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
九回目に向けて
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妹の夏パス

 前回書いたように、16日の午後から妹と二人で万博に行くてなことになりました。うむ、予想もしなかった展開だ。


「T氏が行かなかったら一人で行きにくいんじゃないの」


 と、気を遣ってくれたこともあるみたいですが、いやいや、実は私、16日に一人で行ってやろうかなとか思ってたんです、元々。だってまだせっかくのお盆休みだもの、行きたいじゃないですか。


 それで16日の午後から私と行って、また別の日にIちゃんと行くことに話が進みました。


「だったら夏パス買った方がいい、二回以上行くならお得」

「そんなに行かんと思う」

「でも二日行くし、そのうち一日は土曜日、夏パス買った方がお得」

 

 と説得したら、


「夏パス買った」

 

 ということになりました。


 一日券は7500円、平日券は6000円です。5時から入れる夜間券は3700円ですから、16日に夜に行って、もう一日平日に行くなら別々に買う方が得ですが、それ以外の組み合わせなら絶対夏パスがお得。


 ということで、16日の午後から妹は初万博なんですが、


「じゃあ何時に待ち合わせしよう」


 となったら、


「私はどうやっても3時頃になるから、合わせなくても先に一人で行ったら」

 

 と言われて、


「その手があったか!」


 と、はたと膝を打ちました。


 一緒に行くことしか考えてなかったんですが、会場で待ち合わせてもいいんですよね。


 ということで、私は一足先に行き、会場で落ち合うことに話がまとまったというわけです。

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