日本館・その六
色々な物を分解し、新しい物に生まれ変わらせてくれる「藻」たちの説明に、思わぬ方が一役買っておりました。
「キティ姐さん」
姐さん、またこんなところでお仕事を……
キティ姐さんたちが色々な「藻類」に変身してくれています。壁一面に並んでる「藻キティ」もテレビで紹介されたりしていますので、目にした方も多いのかも知れません。
大きなキティ姐さんは16人ずつ向かいあった壁に32人紹介されていて、姐さんたちが他の物たちよりどれほど優れて新しい物を分解したり生み出してくれているか、なども紹介されていました。
例えば二酸化炭素は杉の14倍吸収してくれるし、藻類から取れる油の量もひまわりの14倍、タンパク質は同じ量の水を使って動物から取るより50倍も取れるとかそういう説明がありました。すごいですよね、キティ姐さん、じゃなくて藻キティたち。
そんなにすごいんだから、とっとと全部そっち方面にシフトすればいいのにと思いますが、一度出来上がったシステムを再構築するのはゼロから作るより大変なんでしょう。でもできるだけ早くキティさんたちが大活躍できるシステムを完成させてほしいと思いました。
そしてこういうところにキティ姐さんを持ってこられる日本館、グッジョブと親指も立てたいと思います。
写真上:こんな風にキティ姐さんたちが向かい合った壁に並んでます。
写真中:私もそうでしたが分かりやすいので「ミカヅキモ」とつぶやいてた方が何名か(笑)
写真下:どんなキティさんたちかの説明板です。




