表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月10日(日)八回目
374/751

日本館・その六

          挿絵(By みてみん)


 色々な物を分解し、新しい物に生まれ変わらせてくれる「藻」たちの説明に、思わぬ方が一役買っておりました。


「キティ姐さん」


 姐さん、またこんなところでお仕事を……


 キティ姐さんたちが色々な「藻類」に変身してくれています。壁一面に並んでる「藻キティ」もテレビで紹介されたりしていますので、目にした方も多いのかも知れません。


 大きなキティ姐さんは16人ずつ向かいあった壁に32人紹介されていて、姐さんたちが他の物たちよりどれほど優れて新しい物を分解したり生み出してくれているか、なども紹介されていました。

 

 例えば二酸化炭素は杉の14倍吸収してくれるし、藻類から取れる油の量もひまわりの14倍、タンパク質は同じ量の水を使って動物から取るより50倍も取れるとかそういう説明がありました。すごいですよね、キティ姐さん、じゃなくて藻キティたち。


 そんなにすごいんだから、とっとと全部そっち方面にシフトすればいいのにと思いますが、一度出来上がったシステムを再構築するのはゼロから作るより大変なんでしょう。でもできるだけ早くキティさんたちが大活躍できるシステムを完成させてほしいと思いました。


 そしてこういうところにキティ姐さんを持ってこられる日本館、グッジョブと親指も立てたいと思います。

写真上:こんな風にキティ姐さんたちが向かい合った壁に並んでます。

写真中:私もそうでしたが分かりやすいので「ミカヅキモ」とつぶやいてた方が何名か(笑)

写真下:どんなキティさんたちかの説明板です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ