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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月10日(日)八回目
362/746

カナダ館・その二

            挿絵(By みてみん)


 予定より短い時間を並んでパビリオンに入りました。


 入る時に、


「何名様ですか」


 と確認されて、その後でなにか言われてます。なんだろうと思ったら、こういうことを言われました。


「二人です」

「ではお二人で一台タブレットを持ってください」


 持ち手のついたタブレットを通して色々と見る仕組みのようです。


 暗い部屋の次の部屋に入ったら、


「うわあ、涼しい」

 

 部屋いっぱいに氷山が並んでいます。見たところ氷山しかないんですが、それにタブレットをかざすと、色々な物が見えてきました。


 実際にあるだろう景色、これから未来かなと思う景色、それから氷山の部屋を出たところにですが、宇宙飛行士が宇宙から見ているカナダの景色までありました。


 すごく楽しかったんですが一つだけ、外の風がすごくきつくなってきたからか、天井の方から「ぶおん!」とテントか何かがあおられた音がすごくするんですよね。最初はそれも演習かなと思ってたんですが、自然の音だと知ってますます本物の氷山エリアにいるような感じがしました。


 何かを作っている女性、村、走る電車、飛ぶ鳥、村、色んな物がタブレットの中にあふれ出してきます。


 見たら真っ白な氷山だけ、タブレットを重ねるとその中の世界。あっちこっちを見て回って楽しかったです。


 

写真上 :持ち手付きのタブレット、結構重いです。

写真中左:こうして氷山だけしかない風景ですが、

写真中右:タブレットを通すと何かが現れます。

写真下左:氷山の部屋はこんな感じです。

写真下右:氷山の部屋を出たところは宇宙ステーション、天井には宇宙飛行士も飛んでました。

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