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我楽くたくた万博漫遊記  作者: 小椋夏己
2025年8月10日(日)八回目
353/741

パナソニック館・その一

   挿絵(By みてみん)


 9時半頃に西ゲートから入場できたので、ほとんど他は見ずに東ゲートに急ぎます。


 途中、会場のちょうどど真ん中、人間のへそのあたりに、


「静けさの森」


 という場所があるんですが、そこが私にとっては、


「迷いの森」


 なんですよね。


 ゆっくりと見るならいい場所なんですが、突っ切ろうと思うとなんとも邪魔で、道を曲がってる間に方向が分からなくなったことが何度あることか。

 

 そこもなんとか無事に通り抜け、予約時間10時よりちょっと早く、9時45分ぐらいには目的のパビリオンまでやってこられました。


「パナソニックパビリオン・ノモの国」


 話を聞くと、


「子ども向け」


 だという声もあるんですが、来てみたいパビリオンの一つではありました。


 なんだかピンクのぽわんぽわんとした物に取り巻かれた、銀色に光る建物が見えてきました。あまりこちらの方に来たことがないもので、初めて見る気がします。東ゲートからの通り道から、ちょっとだけ奥まったところにあるんですよね。そういうところもなんとなくファンタジーっぽい、おとぎの国のパビリオンな気がします。


 完全予約のパビリオン、Iちゃんの運で見事に予約をゲットだぜ! なかなか取れないんですよ、ここも。


「T氏も来られたらよかったのになあ」


 こういうすごいのが取れてる時にそういうことになるからなあ。


 仕方のないことと思いますし、気持ちを切り替えて楽しんで来ることにします。

ピンク色の建物が緑の木の向こうに見えてきました。

「ノモの国」というおとぎ話のパビリオンです。

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