大阪ヘルスケアパビリオン・人間洗濯機
そしてこれが大阪ヘルスケアパビリオンの紹介の最後です。本当はまだ他にも小さいことがあったんですが、きりがないので大物でラストにします。
「人間洗濯機」
1970年の大阪万博でも紹介されたものですが、その発展形と言うのか違うものと言っていいのか分かりませんが、とにかく入ってじっとしていたらきれいになるお風呂のことです。
今回は希望者が何かで当たった人が入って洗ってもらえることになってました。最初は実演の時間までまだ少しあったので、見ずに出ようかと思ってたんですが、他のこと見てたら時間になったのでちょろっと見ることにしました。
青いテープで仕切られた中に入った人がだけが実演を見られるんですが、もういっぱいで後ろの方からはほとんど何も見えない感じ。上の階の廊下を通ってる人の方がよく見られた感じですね。
当選したらしいのは小学生の男の子で、お母さんらしき人がビデオを持ってくっついていました。それ以外の人は写真も動画も撮影禁止です。そりゃまあ入浴シーンですしね。
「どんな感じなのかな」
人の後ろから見てたんですが、男の子が入ってフタが閉まった時は「おおー」みたいな声も出てましたが、その後は特に音もしないし、
「どうなってんだ?」
とよく分からない。
「今、水が注入されています」
と解説があったんですが、なんか静かなうちに進んでいくし、あまりにもよく分からないので見るのをやめました。
「テレビで◯◯君が入ってるの見たし、もういいんじゃないの」
とT氏も言うし、私もある局のアナウンサーが入ってる見たしな。ということで、そっとその場を離れてパビリオンから出ることにしました。あまり派手な演出もないところがなんとなく実用的な気がします。
まだ誰も入っていない人間洗濯機。
なんとなくロボットの操縦室のようにも思えます。




